実は、私は凄くネガティブでメンタルがめちゃ弱いんです。。
あ、知ってましたか!(笑)
すみません。
そんな私ですが、ネガティブでメンタルが弱くても売れる営業マンと売れない営業マンの違いが分かるようになったのです!
その違いをお伝えしたいのですが、ネガティブでメンタル弱い人の強みは、
- 自分のことを理解しようとする
- 人一倍頑張ろうと努力し、向上心がある
- 人のことを考えられる
以上のことが挙げられるのですが、上記がイコール、売れる売れないの違いになります!
なぜなのかをお話しますね!
- 自分のことを理解しようとする
ネガティブな人は自分に否定的です。
自分は仕事もできないし大した能力もない。。
まさに昔の私ですね。(笑)
なので、どうすれば能力がない自分が他人に勝てるのかを必死で考えるようになります!
私の場合、凄い営業能力があったわけではないので、普通の営業マンが嫌がる新規顧客開拓をひたすら繰り返すことで得意になりましたし、会話能力を向上させるために、死ぬほど恥ずかしかったナンパも頑張りました。(笑)
また、私は自己分析もよく行いました。
自己分析とは、自分の強みや弱みを知り活かす方法を分析することなのですが、簡単に言えば自分が何者かを知ることですね。
そして、能力が高い人がやりたがらないことは何か、自分でも勝てそうなことは何か、勝てる場所はどこなのかを必死で考えて実行した結果、能力が高い人と違った強みができ、違う土俵で戦うことができたわけなんです!
ポジティブな人はそのようなことはしません!
自分に自信があるので、他人より劣っているとは思いませんし、自分を改めようともしませんから。。
なので、自分のことを分析したり理解する機会がないのもこのポジティブタイプだと私は経験上分かっています。
ネガティブの人は自分に否定的であるがうえに自分のことを冷静に分析することができますし、別にネガティブでもいいんですよ!
よくある話が、全然ダメだった人が違う職場や違う仕事をして開花することもあり得ます。
あなたは何を得意としているのか、どこであれば活きるのか、活きない理由は何なのか?
弱い自分を冷静に見つめ直し、受け入れることができる人は売れる営業マンになれます!
- 人一倍頑張ろうと努力し、向上心がある
ネガティブな人は人一倍頑張ろうとします。
自分は劣っていると考えているからですね。
そして、向上心があります!
なぜなら、「見てろ、いつか見返してやるからな!」といったネガティブ思考があるからです。
いい意味でですよ!(笑)
売れる営業マンになるには努力が必要ですし、継続力がもっと重要になります。
ネガティブでメンタルが弱い人は、少し成績が良くても「まだまだ」だと思いますし、この良い状態がずっと続くわけではないと考えてしまうので、もっと頑張ろうとします。
そして何よりネガティブエネルギーですね!
私もそうなのですが、
「いつか凄いヤツになってやる!」
「バカにしてきた奴らを見返してやる!」
といった負のパワーを発揮することができるんです!
まあ私の場合、貧乏人がいつかビッグになって金持ちになってやる!みたいな発想ですね。(笑)
でも、ポジティブであれば成績がよくなると満足して、それ以上努力をしようとしない場合も多く(自分はできる!と思う)、元々できる人は何事もそれなりにこなし成績もそこそこ良いので努力する必要がないと感じてしまいます。
結果、亀とうさぎみたいな感じで数年後に差が出るんですね。
元々優秀な人が大企業で働き、気が付けば大した能力がない状態になり、その間、あまりできない人が中小企業で頑張って何でもできる能力が身に付き、立場が逆転することがあります。
営業は運で成績が良くなることが多く、勘違いして努力を怠ったり継続できない人が多いのを私は知ってますし、多くの人を見てきました。
ネガティブでメンタル弱い人の方が自分の実力を冷静に見ることができ、努力も継続もできるので、できる営業マンになりやすいと言えます!
- 人のことを考えられる
最後の3つめですが、ネガティブでメンタルが弱い人は他人のことが考えられます。
特に弱い人や弱っている人ですね。
なぜなら、自分が弱いし弱った時にどうしたかの経験があるからです。
強い人には分かりません。
自分には経験がなく、なぜできないのか、なぜ弱っているのか理解できないからです。
例えば、仕事がうまくできない場合。
仕事ができないと思っている人は、なぜできないのかを必死で考えるので理由が分かるようになります。
結果、できるようになるためのノウハウや失敗を活かして成功体験を積むことができます。
でも、できる人はなぜできないのかが分かりません。
なぜなら、できるからです。
なので、できない人の気持ちを知りようがありません。
ただ、他人の気持ちが分かることは非常に重要なんですね!
お客さんのことを考えるようになるからです。
お客さんの調子が良い時はどんな営業マンでも数字はよくなります。
でも、調子が悪いお客さんや困っている人はどうすれば良いのか?
ポジティブでメンタルが強い人は、数字が良くない時、なぜ良くないのかが理解できないので、精神面を強調しがちですが、ネガティブな人は冷静に分析してどうすれば良いのかを提案できます。
しかも、売れないお客さんを売れなかった自分に置き換えて考えられるので、つらい時の心情も分かりますし、親身になって話すことができます。
なので、信頼を得やすくなるんですね!
少しできる人や頭が良い人は上から目線的に話すことも多々ありますし。。
ネガティブであれば、相手が弱っているときの気持ちが分かりますし、相手の立場になって考えられる、熱意を持って語ることができ、解決策も考えられます!
本当にお客さんに寄り添った営業ができる人こそが、真のできる営業マンではないでしょうか!?
また、失敗や挫折を味わうことが少ないのもできる人の特徴です。
できる人が挫折して立ち直れない話がよくありますが、挫折経験がないとどうして良いのか分からず、そのまま沈んでいく人も実際います。
スポーツ選手でも多いですね。
自分より優秀な人に会って愕然としたり、今まで全てうまくいっていたので、改善しようとしない結果、成績が振るわず引退していくといった話。。
でも、ネガティブでメンタルが弱い人は多くの挫折経験を味わっていますし、乗り越えてきています。
しかも、変なプライドがなく成功することに貪欲なので、何でも吸収しようとします。
逆にネガティブでメンタルが弱い人がプライドが高いと売れる営業マンになれないと言えますね!
以上の3つが、ネガティブでも売れる営業マンになる要素となります。
私は今では売れる営業マンになれましたが、昔はダメダメ営業マンでした。
ただ、凄い人になりたい、できる営業マンになりたいと願い、自分を分析して自分の強みを活かし、努力して継続した結果、現在の自分があります。
私は弱い人間なので、売れなくて苦しんでいるお客さんの気持ちが分かりますし、何とかしたいと一生懸命考えます。
そして、お客さんの売上が良くなれば嬉しいですし、結果的に私の売上も良くなるのでお互いがハッピーです。
何より、ダメダメだった私が役に立つことが嬉しくてたまりません!
昔はネガティブな自分が嫌で嫌で仕方がありませんでしたが(今でもネガティブですが。。)、「ネガティブでもいいんじゃない?」「これが自分だからしょうがない!」と思うようになりました。
今の自分を受け入れて、弱い自分が勝てる場所で戦い、お客さんの役に立つ。
めちゃ気持ちいいじゃないですか!?
あなたが。そんなできる営業マンになれるように私の力が少しでもお役に立てれば幸いですし、応援しています!