こんにちは!
中小企業診断士でネガティブ営業マン、ことまです。
こっさんと呼んでください。
- 営業なんてしなくていい職場に行きたい
- ネガティブだから断られるのは嫌だし怖い
- 営業が苦手だし、やめようか悩んでいる
以上のように営業が嫌で嫌で仕方ないあなたに、今回に記事を読んでいただきたいと思います!
そうそう。
俺も営業が苦手なんだよな。。
あんたの場合、顔面がえぐいから客から嫌われるのよ。
言い方もなかなかえぐいでしゅね。。
確かに、営業が苦手だと思うのであれば、営業が避けるべきかもしれません。。
でも本当にやめてしまっていいのでしょうか!?
まあ別にいいけど。
楽でいっぱいお金がもらえる仕事がしたいし。
だからあんたは何してもダメなんだよ。
確かに。
本当に営業に向いていないのであれば、営業から違う職種に行くことは良いと思いますが、もし、営業の考え方ややり方が間違っているのであれば、もったいないです!
まあ、そうは言っても、営業が苦手な人は多いと思いますし、苦手意識があるのも分かります。。
なので今回は、ネガティブ営業マンの営業方法をお伝えしたいと思います!
- 本当の営業力とは?
- ネガティブ営業マンに向いている営業方法とは?
以上の内容となっていますが、なにも難しく考える必要はありません。
今回の記事を読めば、ネガティブであってもきっと、営業に苦手意識がなくなると思いますよ!
Table of Contents
本当の営業力とは
なぜ営業が苦手であったり、怖いとまで考えてしまうのでしょうか?
だって、断れるのが嫌だもん。。
怖いもん。
その顔で気持ち悪いでしゅね。。
答えは簡単です。
自社の商品に自信がない、売れないと思っているからです!
自社の商品が本当に良くて、お客さんのためになると思っていれば、営業なんて怖くないですよね?
でも、断られて傷つきたくないし。
情けないでしゅね。。
本当の「営業力」とは、何も難しいことではありません!
必要とされる商品(サービス)を必要としているお客さんに届ける。
ただ、それだけです!
必要とされる商品ってなに?
そんなのあるの?
あります!
というか、別に日本で1社しか扱っていないような、特別なものである必要はないんですよ!
日用品だろうが、アパレルだろうが、飲食等のサービスであってもです!
例えば、ティッシュ。
値段が安い適当なものを探す人が多いかもしれませんが、凄く柔らかい値段が高めのティッシュがありますよね?
普通の人には必要ないかもしれませんが、鼻が敏感で柔らかいティッシュが欲しい人にとっては、必要とする商品なんです。
つまり、
必要とされる商品 = 柔らかいティッシュ
必要としている人 = 鼻が敏感で普通のティッシュでは困る人
このような構図です。
そんなの分かってるよ。。
でも、断られるから嫌だって言ってんだろ。
頑固でしゅね。
なぜ断られるのかと言いますと、必要としているお客さんに営業していないからです。
魚が欲しいお客さんに肉を売っても買いません。
そのような、魚が欲しいお客さんに無理くり説得して肉を買わせる。
このようなやり方がよく「営業力」と言われるんですね!
でも違います!
欲しくないお客さんを説得して、違うものを買わせるのは営業力ではなく、ただのすり替えであり、巧妙な話術なんですよ!!
魚が欲しいのであれば、様々な魚の中で用途に合った魚をおススめするのが営業です。
自分が購入して欲しいものをごり押しして買わせるのではなく、お客さんが求めているものを把握し、提案して購入してもらうのが、本当の営業力だと思います!
簡単なことではあるのですが、これができていないから、営業は売れない、怖いといった気持ちになってしまうのです!
では、実際にどう営業すればいいのかを次にお話します!
ネガティブ営業マンに向いている営業方法とは?
あなたは一度でも「営業本」を読んだことはないでしょうか!?
本格的なものでなくても雑誌等で「営業ができる人」とか「営業ができる人の習慣」といった記事ぐらいは見たことがあるかもしれません。
めちゃ見てるよ。
自己啓発本も大好きだし。
そのあたりも気持ち悪いでしゅ。
さっきから、うっせーんだよ!
自分が大好きなんだから仕方ないだろ!
その顔で自分を好きになれるのが、ある意味凄いわね。。
。。。
で、営業記事の中身はというと、、
- 営業でのヒアリング方法
- できる営業マンの時間管理術
- 営業マンの手帳の使い方
- クロージング方法 等
上記のように色々と書いてありますが、人によっては内容の中身も変わってきますよね。。
そうそう。
結局、どうすればいいのか分からないんだよな。。
そうなんです。
営業記事はテクニック話が多く、できる営業マンの経験が書かれていることが多いんです!
なので、できる営業マンの経験を知って、確かに参考になる部分も多いのですが、その方法は本を書いている人だから出来たのであって、必ずしも皆に当てはまるわけではありません。
しかも、人の性格によって向いている営業の仕方も違います。
また、テクニック論だけだと、根本的な考え方ではないので、木を見て森を見ず状態になりがちです。
じゃあ、どうすればいいの?
やっぱり俺、営業に向いてないんだと思う。。
そうよ。
あんたは人間のクズだから、さっさとやめろ。
とどめでしゅ。
ぶひ~ん!
私がお伝えする「営業方法」は技術面ではありません。
それは何かと言いますと、、
勝てる場所で戦う
もしくは、勝たなくてもいいので、あなたが負けない場所で戦うことです。
つまり、私が提唱するのは、技術面ではなく環境面なんですね。
なんだ、売れる魔法を教えてくれるんじゃないのかよ。
ハリーポッターみたいでしゅね。
営業方法に魔法のようなものはありませんし、急に成長するわけでもありません。
でも、勝てる場所であれば、今のネガティブなあなたでも急激に売上を上げることは可能です!
本当かよ?
勝てる場所とは、前述しましたが、あなたの会社製品を求めているお客さんがいる場所です。
つまり、自社商品に合うお客さんのことですね!
例えば、値段には自信がないけれど小ロット生産が可能で在庫を持っている会社であれば、小さい会社や都度発注したい会社に営業する。
間違っても、大企業に営業すべきではありません!
大企業はまずは値段ありきですし、細かい発注をして定価で購入することはほとんどないと思いますから。。
アパレルであれば、50代女性向けの商品が得意なのに、売上欲しさに20~30代女性をターゲットにしている店に営業に行くようなものです。
この売上が問題なんですよね。。
売上欲しさに商売したくない取引先に営業していませんか?
あ、してるかも。
でも、予算があるから仕方がないんだよな。。
「商売したくない」は自社に合っていない取引先です。
ただ単に、担当が好きではないとか、面倒くさいとか、個人的な感想はなしですよ!
なぜ商売したくないのか?
値段が合わない、態度が横柄で無茶ばかり言ってくる、取引条件がきつい等。。
色々と理由はあると思いますが、全て含めて戦う場所を間違っているんですね!
ネガティブ営業マンに向いている営業方法とは、商売したいお客さんに営業する
これです!
悪い意味でなく良い意味でですよ!
明らかに暴利で取引ができるとか、こちらの無茶な要求を聞いてくれる取引先のことではありません。
え、違うの?
ちっ。
だみだこりゃ。
求めているお客さんにだけ営業をする。
無茶な条件や要求する取引先とは付き合わないようにするんです。
であれば、ネガティブであっても営業が可能ですよね!?
この考えで営業をすれば、良いお客さんとばかりの取引となり、長期的に見ても会社の経営が安定します。
つまり、ネガティブな考えが逆に営業に役に立つということです!
ただ、その場合、自社商品に魅力がないと難しくなります。
特別優れている必要はありません。
たった1つの部分だけでも他社より優れていれば、魅力のある商品(サービス)なんです!
なので、商品(サービス)の良さを見つけ、お客さんに伝えることや他の部分も魅力がある商品にするために今後も開発に力を入れる必要があります!
結果、自社商品に自信があれば、断られてもタイミングが悪かっただけだと思うようになりますし、自社商品を扱わないなんて「もったいない」と感じるようになります。
実際に私がそうでしたから。(笑)
私は営業は、自社商品が合うところにだけ営業に行っているので、新規でもよく取れましたし、条件で妥協はほとんどしませんでした。
そんなお客さんは自社に合わないお客さんだと考えていましたし、自社に合わないので長期で取引はできないのが分かっていましたから。。
なので、自社商品に合うお客さんにだけ営業する!
でもやっぱり新規開拓は怖いし嫌だ。
分かります!
超ネガティブな私も最初は新規開拓が苦手でしたから。。
であれば、新規開拓をしないでいいようにすればいいんです!
例えば、展示会ですね。
極論、毎月でも何社かと合同で展示会をすれば、自然とお客さんは集まってきますし、無理くり新規開拓する必要はなくなります。
要するに、ネガティブであればネガティブなりの営業方法があるんです!
そうか。
他社のバカなヤツらから客を奪い取ればいいのか。。
それは違うと思うでしゅ。
自社商品の良いところは何か、求めているお客さんは誰か、どう販売していくのか?というマーケティング視点の考えは持っておくべきだと思います!
それが本当の営業力ですから。
細かい営業テクニックを覚える必要ありませんが、自社商品の良さを知らなければ、どう販売して良いのか分かりませんし、合わないお客さんに営業する可能性もあるんです!
なので、是非とも自社商品の良さを知り、勝てる場所で戦って欲しいですし、商品(サービス)の質を上げていただきたいと思います!
は~い。
たぶん、悪いことを考えているでしゅね。。
それでも無理なら転職活動がおススメ!
そして、頑張ってもやはり営業が嫌だとか、会社の商品や会社、社長が嫌いなのであれば、転職を考えてみてもいいと思います。
特に会社や社長が腐っている場合は、商品自体も良くない場合が多いですし、売りたくない商品を売っている時間の方がもったいないです!
転職活動をすれば、自分の本当の価値を知ることができますし、自分に合っている仕事が営業以外で見つかる可能性もあります。
ただ、計画もなく転職するのはリスクが高くなりますので、転職を考えるのであれば、「転職エージェント」は必須です!
私の場合、「転職エージェント」を活用し、万全の体制を築いていたおかげで失敗せずに転職できました。
万全の体制と言いますと、私は転職エージェントに履歴書や職務経歴書の書き方を一から教わっていたことです。
特に会社が求めている人物像の把握や求人内容の分析方法、自己PR等、職務経歴書の書き方は凄く参考になりました。
なので当然、求人企業に合わせた応募書類の書き方と、求める人物像の詳細情報を得ることが重要になり、自分の強みがどのように活かせられるのかを論理的に表現することも大切です。
転職エージェントはアドバイスだけで終わらず、何度も書き直した書類を添削してくれましたし、この時に作成したものが今でも私の職務経歴書のベースとなっています!
また、面接対策でも必要なのですが、求人企業の詳細を転職エージェントにメールでも電話でも突っ込んだ話が聞けます。
残業とかブラック度であったり、また給与等の条件交渉までしてもらえるんです!
面接官には直接聞きにくいですが、転職エージェントであれば聞きやすいですからね。。
以上のように「転職エージェント」の活用はメリットが多く、利用しない手はないので、下記記事を参考にして計画的に進めてください!
➡【30代向け】メンタル弱いネガティブな人の転職方法
➡【40代転職は厳しい?】メンタル弱い私が40代で3回も転職できた方法
最後に
今回は「本当の営業力とは?ネガティブ営業マンに向いている方法あります」として、
- 本当の営業力とは?
- ネガティブ営業マンに向いている営業方法とは?
以上の内容をお伝えしました。
ネガティブならネガティブなりの営業方法があります!
自社商品の良さを知り、魅力が伝わる場所、求めているお客さんに営業すればいいんです。
嫌なお客さん、合わない取引先と商売する必要はありません!
そんなのは自社に合わないお客さんですから。
そのためには経営者が自社商品に自信を持つことが必要ですし、自信を持てる商品(サービス)を提供する必要があります。
あなた自身、商品に自信がなければ、誰が購入すると思いますか!?
ネガティブでもいいです、自信を持ってください!!
そして、勝てる場所で戦えば、自然とお客さんは集まりますから。。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
➡正しいネガティブになる方法 思考改善よりメリットを活かすが正解!
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