こんにちは!
中小企業診断士で自己分析マニアのアパレル営業マン、ことまです。
こっさんと呼んでください。
- 自分は仕事でもっとできるはずだ!
- 営業能力を高めたい!
- 自己分析を転職活動に活かしたい!
以上のことを考えているあなたに今回の記事は参考になると思います。
あなたは今まで自己分析をしたことがありますか?
まあ、俺は仕事ができる上にモテて人気者だと思うな!
こりゃ、今まで自己分析したことないでしゅね。。
自己分析と妄想癖を間違っているのよ。
相手にしたらバカがうつるから放っときなさい。。
おそらく、転職活動したことがない人は新卒以来、経験が無い場合が多いと思います。
私は転職経験が7回もあるので、自己分析マニアと言っていいぐらいやりました。(笑)
自己分析を7回?
想像するだけで地獄絵図だな。。
よっぽど暇なんでしゅね。
。。。
でも、意外と自己分析って色々と役に立つんですよね!
転職はもちろんですが、あなた自身を見つめ直すことによって今の仕事の役に立つと思います。
ということで、今回は
- なぜあなたは自己分析をする必要があるのか?
- おすすめの自己分析方法を紹介!
- 自己分析診断例と自己分析シート、ツールも紹介します!
- もしあなたが転職をしたくなった場合に注意すべきこと
以上の内容となっており、私の経験も踏まえてお話しますので、是非ともこのまま読み進めていただきたいと思います!
Table of Contents
なぜあなたは自己分析をする必要があるのか?
自己分析なんて面倒くさいですよね。。
私も最初はそう思って、転職活動時にも億劫でした!
ただ、やってみて分かったのは、自己分析は転職時よりも転職前の方が重要だということです。
つまり、自己分析することは今の仕事に役に立つということなんですね。
自己分析することで、
自分を知ることができます!
「己を知り敵を知れば百戦危うからず。。」
この言葉のように、あなた自身を知れば、仕事において勝つかは分かりませんが、負けることはないということです。
さらに、自分を知ることで
- 自分の良いところを発見し仕事に活かすことができる
- 本当に転職したほうが良いのかが分かる
- 転職活動においてもアピールできるようになる
- 自分に合った会社を選ぶことができる
なので、転職活動は当然ながら、今の会社でさらに仕事ができるようになるためにも、自己分析が必要なんです!
私もよくやりましたよ、、自己分析。。
なんせ、7回も転職してますし、転職するたびにやってましたから。。
もう飽きましたね。(笑)
自分大好きなんだね。。
こっちゃんよりも気持ち悪いでしゅ。。
。。。
まあ、好きでやってるわけではないんだけどね。。
案外、自分の得意なことが何かを理解していなくて、得意なことを活かせられる仕事をしていない人が結構な割合でいます。
もし、自分の得意なこと(強み)を知らなければ、仕事で成果を出すことが難しくなるんです!
例えば、飛び込み営業が得意でないと分かっているのに、給料目当てで飛び込み営業主体の会社に所属しているとか、私みたいに管理されるより放任主義の方が力を発揮できるタイプの人が、言われたこと以外はするな的な大企業に所属していたり。
分かっていればまだマシですが、知らずに自分の苦手なことばかりしていて、成績が上がらず「なぜだろう?」と悩んでいる人はもったいない!と思います。
私は過去、営業が向いていないと言われており、売れない営業マンでした。。
でも、自分の能力を知り活かせられる会社で、伸び伸びと営業をするようになってからは営業成績がずっと1番になり、今の会社でも1年少ししか経っていませんが、売上はトップになれたんです!
結果、営業が向いている男と言われるようになれました!
ほんと、自己分析様様ですね。(笑)
ただ、単に環境を変えれば仕事ができるようになるわけではありません。
自分の強みを活かせられる環境でなければ、成績は上がらないままなんですね。
なので、まずはあなた自身の強みを知ることが大切であり、そのための「自己分析」なのです!
また、面接では自分が何者で、何ができるかをアピールする必要があるため、自分のことをよく理解しておかないと、面接どころか職務経歴書すら書けません!
おっさんに近付けば、残念ながらやる気だけでは通用しませんからね。。
では、次に自己分析方法をご説明します!
おすすめの自己分析方法を紹介!
おすすめの自己分析はまず、今まであなたが何をしてきたかを文章で羅列することです。
なにも特別、凄いことである必要はありません!
あなたが今までの仕事でしてきたことでいいんです!
学生さんなら学生生活でしてきたことを書くのですが、あなたは今まで何らかの仕事をしてきているはずなので、今までやってきたことを紙に書きだしてみてください!
そして、
- 何が得意で何が苦手なのか(強み弱み)
- できることを数値にする
- 他者より得意なことは何か
- どこであれば得意なことを活かせられるのか
上記のことをあぶり出しますが、できないことやしたくないこと、苦手なことも書き出しましょう!
何が得意で何が苦手なのか(強み弱み)
自己分析をするにあたり一番のポイントは、まずは何が得意か苦手かの全てを書き出すことです。
全てって言われても何から何まで書けばいいのか分からんぜよ。
ですよね。
たぶん最初は何から書き出せばいいのか分からないかもしれません。
なので、例として社内と社外で分けます。
社内とは上司、部下、同僚、社長等との仕事関係のことや人間関係のことです。
そして社外とは業者、取引先、営業先等ですね。
上司や部下と一緒に仕事をしている内容で得意なことは何か?
上司への報連相が得意な人もいるでしょうし(私は苦手です)、上司への資料作りや補佐仕事(具体的な仕事内容まで)が得意な人もいれば、部下への接し方が苦手、女子社員との会話が苦手な人もいると思います。
そして営業の人の場合は、仕事内容を最初から思い出してください!
電話でアポを取るときや、営業事務作業、商談や提案方法、クロージング、飛び込み営業・ルート営業等の仕事の中で自分は何が得意で苦手なのか?
社外の仕入先等に対してどんな仕事をしていて何を得意としているのか!?
このように、仕事の順番に考えていくと抜けや漏れがなくなると思います!
できることを数値にする
次に今までしてきたことを数値化しましょう!
別に難しい計算式を使う必要はありません!
覚えている範囲でかまいませんし、何なら今からでも数値化することができます。
例えば、パソコン入力時間や書類作成時間がありますね。
何秒に何文字入力できるかとか、その他でも仕様書、設計図の作成時間等、バカらしいと思うかもしれませんが、これらも立派に得意なことです!
私は手先が不器用なので工作や大工仕事みたいに何かを組み立てること、書類作成にも時間がかかるので、手先が器用とか書類作成が速い人を尊敬してしまいます。(笑)
なので、自分では当たり前とか考えずに何でも数値化してみてください。
営業は分かりやすいと思いますが、今までの売上であったり新規顧客開拓数、新規顧客アポ電話数でもいいですね!
営業活動を数値化すれば、実は新規顧客獲得率が高かったり、逆に意外と新規顧客にアプローチできていないと分かるので、今後の仕事に活かすことができます。
ビジネスにおいて数字は絶対ですから。。
なので何でも数値化することをおすすめします!
他者より得意なことは何か
そして、得意なことや先ほどの数値化したことを他者と比較してみるのが良いと思います。
よそはよそ、うちはうち!
って、俺の母ちゃんがよく言ってたぞ。
貧乏人あるあるでしゅね。。
別に他者をバカにする必要はありませんし、優越感に浸ることが目的ではありませんよ!
他者よりも得意なのであれば、その知識や経験、技術等はあなたの「強み」になるんです!
つまり、あなたの「強み」を見つけるために他者と比較してみるんですね。
ここで言う他者は同僚や上司、部下、知り合いの営業マン等、あなたの身近な人のことであり、どこかの有名人である必要はありません。
そして自分の強みが分かれば、その強みをさらに磨き、強みを活かした仕事や仕事方法を駆使すれば他者よりも抜き出た存在になります!
また、自分の強みを活かせれば、その分野では社内では1番になれるので、上司からも認められますし、転職する際にもアピール部分となるんですね。
なので、是非とも自分の強みが何かに気付いていただきたいと思います。
どこであれば得意なことを活かせられるのか
最後に「強み」がどこなら活かせられるのかを考えるのがいいです。
例えば営業で企画するのが得意なのであれば、作られた商品をひたすら販売する営業は向いていないというか、あなたを活かせられていないので、企画できる営業部署へ移動するか、企画提案する営業マンに無理やりにでもなるべきだと思います。
飛び込み営業が得意なのに、ルート営業しかない職場なのであればあなたの力を発揮できないので、新しいブランドや商品を作って無理やり飛び込みできる環境にすることが考えられます。
逆に飛び込み営業が弱み(苦手)なのであれば、飛び込み営業がない会社や営業方法を考えることが大事ですね。
それでも今の職場であなたの強みを活かせられないと思ったのなら、転職を考えるのが良いと思います!
転職を考える際には、強みが活かせられて弱みが最小限に抑えられる会社に行くべきですし、そのためにも自分の強み弱みを把握しておくことが転職に失敗しない大切なことなんですね。
転職で失敗する人は、転職先のことをあまり調べていないことも原因ですが、何よりもお金を重視しすぎて自分が苦手とすることを選んでしまう人が多いんです。。
もちろんお金も大事なのですが、転職に失敗しては本末転倒になってしまいます。
お金にも仕事にも満足できる会社を選ぶにはプロに相談することをおすすめしますので、下記記事を是非とも参考にしてください!
【参考記事】私が年収1000万稼げる職業に転職でJACリクルートメントを使った理由
自己分析診断例と自己分析シート、ツールも紹介します!
でも、実際にはどう考えたらいいのか分からんたい。
では、私で具体例を挙げてみましょう!
私の場合、20代の頃にブラックコピー機営業の経験や無理やり先輩にさせられたナンパ経験があり、その経験を活かしてアパレル営業で新規開拓をしていたので、強みは新規顧客開拓能力です。
突出した能力はないのですが、同僚より素早く恐れずに突っ込んでいきますね。(笑)
しかも最後まで諦めない、何年も継続してアプローチする力も持っていますし、同僚や他社の営業マンからは突破力があると実際に言われてました。
なので、今まで新規開拓を何件行い、何件と契約したのかの数値を示し、さらに具体的にどのような手順や方法で新規開拓を行ったのか、どうして成功したのかを考えます。
失敗体験があれば、なぜ失敗して、どのように考え失敗を活かしたのか、まで書き出せれば尚良しですね!
では私のアパレル営業経験を簡単な例にすると、
- 何が得意で何が苦手か(強み弱み):新規開拓営業は強みだが、上司から監視・管理されるのとデスクワークは苦手なので弱み
- できることを数値にする:新規開拓100件以上
- 他者より得意なことは何か:アパレル業界での新規開拓営業
- どこであれば得意なことを活かせられるのか:まだ取引先が少ない会社や新ブランド等で開拓の余地がある会社
となります。
私は、ほんと今でもそうなんですが、デスクワーク、それも効率性重視の仕事が苦手なんですよ。。
それでよくコンサル会社に転職したもんだな。。
だから2年で辞めたんですけどね。(笑)
そして、私はアパレル業界での新規顧客開拓を得意としているので、まだ取引先が少ない会社や、新しい会社でのびのびと仕事をさせてもらえれば、それなりの数字を残す自信はあります。
なので、私は小さい会社やベンチャーが向いているんです。
逆を言えば、管理されることが多く取引先も網羅され過ぎている大企業での営業は不向きということになると共に、大企業でなくても口出ししすぎるワンマン社長の会社は外れます。
ただ、大企業でも新規事業の部署であればいいかもしれませんね。
管理業務日報とか営業日誌は嫌いなので、つまらない報告書が必要なければですが。。
とにかく、管理されまくるのが嫌なんですよね、私。。(笑)
まあ分からんでもないけど。。
でも、自分のことを理解してるからいいんでね?
「じゃあ、独立しろ!」って話なのですが、ある理由で会社員なので、その件はまた後ほど。。
では、新規開拓が苦手な人であれば、どうすればいいのか?
その場合、既存取引先と密着した営業が得意ということだと思うので、既存取引先に寄り添った営業の話や経験を書き出す。
そして転職する場合は新規開拓要員ではなく、ルート営業要員を募集している会社にすべきです。
デスクワークが中心で効率を求める人なのであれば、効率性のエピソードと数値、書類作成が得意な人であれば、今まで作成した書類を見直して強みを把握するのもいいと思いますし、転職する場合はその書類を提出してもいいですね!
なので、あなたの強み、得意なことが分かれば、その強みを活かして仕事を行う。
また強みを活かしたエピソードを作って職務経歴書や面接で話せばいいだけです。
ふーん。
なるほど。
ただ、私は自分の新規顧客開拓数を調べてみて、年数の割に意外と少ないと感じました。
つまり新規へのアプローチ数が多いのに契約まで至っていない割合が高いということであり、効率が悪いことを意味します。
なので、分析を機に、飛び込み営業で仕事している気になっていることを反省し、より新規取引できる確率が高い “紹介” をしてもらう仕組み作りの方に力を入れるようになりました。
このように強みや実績を数値化することで今後、改善することが何かも見えてくるんです!
では次に私が実際に使っていた自己分析シートとツールをご紹介しましょう!
これらは実際、私が「中小企業診断士」の資格勉強で使っていた経営分析シートなのですが、これらを自己分析シートに書き換えるんです。
経営課題も自分課題も現状把握から課題・問題を分析し、改善するといった流れや方法は一緒ですからね。
そしてツールですが、私は下記の「マインドマップ」を使って、問題については「なぜなぜ分析」を行い、課題に対してどのような解決策があるのかを抽出していました。
これらの自己分析シートやツールは慣れるのに少し時間がかかりますが、一度慣れてしまえば、自己分析以外で仕事にも使えるのでおすすめです!
これらのシートやツールは私からプレゼントをさせていただきますので、良かったら下記から申し込んでいただき、是非使ってみてくださいね。
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もしあなたが転職をしたくなった場合に注意すべきこと
もしあなたが転職したくなった場合、転職理由は何でしょうか?
- スキルアップ
- 給料UP
- 会社の将来性
- 逃げ出し転職 等
人によって様々だと思いますが、求人会社にアピールすることは一緒です。
つまり、先ほどから言っていますあなたの「強みや実績」ですね。
スキルアップの場合、何のスキルアップがしたいのか?
そのスキルはどの会社なら手に入れることが可能なのか?
その会社に入るには自分のどの強みをアピールすればいいのか!?
そして、自分の強みが活きる会社はどれなのかをしっかり選べば、間違いなく求人企業とマッチします!
でも、もしスキルアップできそうだけど、自分の強みが活きる会社ではない場合は?
その場合は、アプローチを変える必要がありますね。
自分の強みが活きない会社 = 必要とされていない
なので、違う会社にするか、違う経験をアピールする、条件を下げるかです。
例えば、今まで新規開拓営業ばっかりだったけど、ルート営業会社に入社したい場合は、営業経験があるのは有利ですよね。
なので、面接では、今まで新規開拓営業ばっかりだったけれど、「顧客密着型の営業をしたい!」と理由も伝え、プラス、新規開拓営業もできると言えば、その会社にとっては欲しい人材ではないですか!?
もし新規開拓営業が苦手で、全然契約ができないからルート営業をしたいのであれば、とりあえず営業経験はあるので、給与ダウンを受け入れれば採用される可能性は高まります。
私も未経験でコンサル会社に入社した時は、かなりの給与ダウンを受け入れましたし、新しいスキルを手に入れたいのであれば、条件ダウンはしょうがないんです。。
将来の自己投資だと思って、最初は我慢してくださいね!
もし未経験業種ではなく、同じ業種で給与UPや将来性のある会社に行きたいのであれば、求人会社にマッチする自分の強みをガンガン押せば、可能性は十分あります。
それでも無理だとしたら、希望給与と能力が合ってなかったと思って、希望給与額を下げるか、違う会社を探してみてください!
自分で探すのが難しい、経験がない場合は下記記事を併せて読んでいただき、転職エージェントに相談するのが良いと思います。
【転職体験談】JACリクルートメントの評判は最悪?場違いな私でもJACで転職相談できた話
ただ、逃げ出し転職の場合は、自分の強みを押して面接等を受けることは同じですが、特に自分の弱みを考慮した会社を選ぶべきです!
なぜなら、その自分の弱みのせいで逃げ出すわけで、同じような仕事をしてしまうとまた辞めなければならないですから。
私の弱みは前述しましたが、効率と管理です。
管理というか監視されると、ほんと縮こまってしまうんですよね。
なんせ、小心者ですから。(笑)
そして私の強みは行動力であり、新規開拓力です。
なので、小さい会社で監視どころか放ったらかしにされて、逆に何をしていいのか分からない状態の方が私は力を発揮できるんですよ。
もし、人間関係構築が苦手なのであれば、人間関係に優しい会社、書類作成が苦手なのであれば、書類があまり必要のない会社(アパレルは必要ないので是非!)に転職する必要があり、特に弱みにマッチしない会社を選んでください!
そのためにも「自己分析」は本当に大事ですよ!
➡大手企業や年収大幅UPを狙う転職ならこちら
【関連記事】40代転職の実体験談 リクルートエージェントが評判より意外と良かった件
最後に
今回は「営業マンにおすすめの自己分析方法と診断例 シート・ツールを転職7回の私が紹介します!」として、
- なぜあなたは自己分析をする必要があるのか?
- おすすめの自己分析方法を紹介!
- 自己分析診断例と自己分析シート、ツールも紹介します!
- もしあなたが転職をしたくなった場合に注意すべきこと
以上の内容をお伝えしました。
私は転職を7回もしてしまいましたが、自己分析を散々したおかげで自分の強みや弱みを知ることができ、今のアパレル会社でも何とか実績を出せるようになったんです!
誰にでも得意なことがあれば得意でないこともあります。
今、会社で実績を出せている人は意識しているかは別にして間違いなく、自分の強みを活かしている人です。
なので、あなたも是非とも自己分析をして自分の強みを把握し、強みを活かすにはどうすればいいのかを是非とも考えてみてください。
今回の記事が今後のヒントになれば嬉しいです!
【↓こちらの記事でも強みの活かし方が分かります】
営業の仕事ができる男になるには?できるようになりたい人がすべき3つの考え方
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