こんにちは!
最近コロナ疲れしている中小企業診断士、ことまです。
こっさんと呼んでください。
- コロナウイルスが蔓延しているのに会社はテレワークにしてくれない
- 新型コロナ対策をしない会社が嫌で仕事を辞めたい
- でも、転職となると心配だから会社が変わって欲しい
以上の悩みや考えをお持ちのあなたに今回の記事を読んでいただきたいと思います。
コロナ自粛中にテレワークしていたのに、自粛が解除されたら毎日出社させられて、あなたは嫌になり会社に不信感を抱いているのではないでしょうか。
ほんと俺は不信感だらけだよ。
せっかく家でゲームし放題だったのに。
アホか。
新型コロナで会社が嫌になったのなら、、
仕事なんか辞めちまえ!!
待て待て~い。
このバカマッチョは無視して、そんな極端なことを言うんじゃねぇよ。。
とにかく凄い筋肉でしゅ。
いやいや、辞めたいのであれば辞めたらいいんですよ。
ただ、こっちゃんの言う通り、一度冷静になってから決断したほうがいいのは間違いないですね。
なので、少し考えてみましょう!
ということで今回は、
- なぜあなたは新型コロナで仕事を辞めたいのか
- それでも会社が変わらない理由
- テレワークなしのコロナ対処法はある?
以上のお話をしますね。
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なぜあなたは新型コロナで仕事を辞めたいのか
では、まずあなたが会社が嫌になって仕事を辞めたい理由を考えてみましょうか。
そりゃ、家でゲームができなくなったからだよ!
コロナ自粛中はテレワークで仕事をすることによって、コロナ感染する不安の減少に加え、
- 誰にも干渉されず悠々自適な仕事ライフを満喫できた
- 毎日の満員電車に乗らずにすんだ
- テレワークによって、うるさいクソ上司やクソ社長に会うことがなかった
- くだらない飲み会に行かなくてすんだ 等
こっちゃんのことは無視でしゅね。。
イラッ。
会社に行けば嫌な上司がいて、監視もされるしグチグチ文句を言われ、どうでもいい仕事を振られる。
テレワークであれば、クソみたいな顔を見ることもなく、いらつかずに済みますし自分のペースで仕事ができますもんね!
クソって。。
しかも、満員電車に揺られ、行きたくもないクズ上司やクソ社長との飲み会に無理やりでも誘われることがないですし、もう、、
こんな状態ですよね。
でも、自粛が解除された途端、社長や上司は、、
またいつも通りになっちゃいましたね。
まだまだコロナウイルスが蔓延している中で、仕事の無駄や効率を考えずにテレワークをあっさり捨てて、通勤に戻すことを推奨するバカ上司に嫌気がさす。
しかも、従業員のことを全く考えない会社にヘドが出る。。
結果、前から特に好きでもなかった会社がさらに嫌いになって、
「こんな会社なんか辞めてやる!!」
といった感情を持つことは仕方がありませんね。
でも、従業員が熱心にコロナの怖さや仕事の効率性を伝えれば、会社もテレワークにしてくれるんじゃねーの?
あまい!
ムカッ。
おそらく会社の考えは変わらないと思います。
理由をお話しましょう!
それでも会社が変わらない理由
コロナウイルスの感染は止まるどころか増加しているし、毎日通勤させられ、会社の人たちと飲み会を開催することで従業員が感染するリスクは高まります。
でも、特に中小企業はテレワークに消極的です。
それはなぜか?
答えは簡単です。
会社(社長)はテレワークにメリットを感じていないから
ですね。
でも、自粛中はテレワークしていたじゃないか!
確かにそう。
テレワークしていた理由は、“仕方なく” 嫌々です。
テレワークしたいからしていたわけではありません。
私の会社もそうですが、
- 自粛中にテレワークや時短を謳っていないと周りから色々と言われる
- 世間からブラック会社だと思われる 等
つまり、感染とか従業員のことを考えてではないです。
大企業であれば、テレワークの必要性を本当に感じている会社もあると思いますし、資金も豊富、ITが進んでいるので可能な会社も多いでしょうね。
しかも、大企業となると中小企業よりも株主や周囲の視線が気になるので、テレワークを推し進めるほうがイメージがアップしますから、テレワークが当たり前になるかもしれません。
ただ、中小企業、特に小規模会社となると全く違います。
経営資源が限られている中で、テレワークの環境を整えるお金よりも優先すべきものがあります。
取引先への支払いや借金の返済、従業員の給料だってそうです。
なんせコンサルタントの私でも、コロナ対策にお金を使うことよりも、まず会社の運転資金確保を優先してもらうように言いますから。
そして、何よりテレワークにするメリットを経営者は感じておりません。
私は中小企業診断士として中小企業を支援しており、コンサル会社に所属していたこともあるので分かるのですが、中小企業は非効率の塊です。
顧問先の会社でも、
「なぜこんな非効率なことをしているの?」
「システムを入れれば、この無駄な作業をせずにすむのに。。」
といったことは当たり前です。
なので、コンサルタントは高等な支援を行っていると思われがちですが、全然そんなことはなく、その無駄だらけを指摘して改善するだけのことが多々あるんですね。
ザル勘定なので、資金繰り表が無理なら家計簿みたいなものから始めましょうか。。みたいなことが本当にあるんです。
ある顧問先は従業員100人以上いる会社だったのですが、社長は効率がどうとか言っているくせに、システムが古すぎてアナログな作業ばかり従業員にさせていました。
そこで渋々お金を投入してもらってシステムを入れたことで効率的になったことがあります。
このように、システムが古い会社や、非効率な作業が多くお金を出してまで改善する気のない中小企業が、テレワークみたいなメリットを感じていないことにお金をかけるわけがありません!
テレワークなんか導入しなくても、従業員に毎日会社に来させればいいだけの話ですからね。
なので、逆に社長からすれば、「テレワークになんのメリットがあるの?」てなもんです。
確かに従業員が会社に来ればいいだけなんだけど、もし従業員が感染したらどうすんだよ。
そうなんです。
会社は従業員がコロナに感染しようが、はっきり言ってどうでもいいんですが、感染することで悪い噂になることだけは恐れています。
なので、出張禁止とか商談禁止とか表面的な対策はするんです。
でもはっきり言って、あんまし意味がないですよね。
なんせ、重要なお客さんとは会うわけですし、毎日出勤もさせて少人数とはいえ飲み会もやっているんですから。
確かに矛盾が多いよな。。
ただ、中小企業の社長は従業員が本当に感染すればどうなるかを考えていない、というか考えないようにしてますね。
コロナ対策を取ってテレワークにしてしまうとお金もかかりますし、売上が落ちると思いこんでいますから。
何より、従業員が感染するとも思っていません。
なので、あなたの会社もそうかもしれませんが、私の会社では感染した場合の対処法なんかこれっぽっちも考えてないんですよ。
「まあ、何とかなる!」
「コロナよりお前らは売上あげろ!」
こんな感じです。
まあ、周りは誰も感染していないから他人事ですね。
以上、コロナウイルスが蔓延しても会社が変わらない理由は、
- 会社がテレワークのメリットを感じていない
- 会社は悪評を恐れてはいるが表面的な対策しかする気がない
- 従業員はコロナに感染しないと勝手に考えている
つまり、コロナコロナと恐れている割に会社は従業員のことはおろか、何も考えていない、お金も使いたくない。
何よりテレワークにするメリットがないからする気がない。
それだけですね。
テレワークなしのコロナ対処法はある?
会社はテレワークをしてくれない、従業員のことを考えてくれない。
では、もう辞めるしかないのか?
あなたがどうしてもテレワークがしたいのであれば答えは、
イエス
会社を辞めるしかありません。
だって、会社はテレワークにメリットも魅力も感じていないので、コロナで死人が出る等の大事件が起きなければ会社は変わらないでしょう。
であれば、もう会社を辞めてテレワークしている会社に行くしか方法はありませんね。
もう一つは、テレワークは諦めて自分が感染しないように最大限の努力をするしかありません。
私の考えは後者の方です。
ただ、中小企業でテレワークを本当にしたいと考えて実行している会社は少ないですが、そういった会社はベンチャーを含め探せばあるはずです。
でも闇雲に探しても見つけるのに時間がかかり、しかも独力では転職できるか分かりません。
なんせコロナ問題で会社も採用に慎重だと思いますから。
なのでプロの力を頼るべきです。
もし転職を考えているのであれば、下記の記事を参考にしてください。
【参考記事】転職サイトと転職エージェントはどっちがいい?30代のおすすめはこれだ!
まあ、私自身は今の会社の経営者ではないので従うしかありませんし、何より自粛反対派なのでガンガン営業してますけどね。(笑)
他人を変えようとしない、変わると期待しない。
他人や会社に変わってもらおうと考えていても難しいですし、時間の無駄です。
なので、自分が変わったほうが早いですね。
私自身は自分の答えを持っていますが、あなたも是非、一度真剣に今後のことを考えてみてください。
会社が変わらないのであれば、自分はどう変われば良いのかを。。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
こんにちは。
このようなコロナ禍の社会において、テレワークの導入できる会社とそうでない会社にこれほど違いがあるとは思いませんでした。
大企業に比べて中小企業の経営悪化は9倍とも言われている中、中小企業で働く人達が岐路に立たされている現時点で、中小企業診断士の方の的確なアドバイスは多くで求められていると考えます。
すぐに転職できない人の方が圧倒的に多いのでしょうから、自分の置かれた状況をいかに将来につなげていけるか、それぞれの働き方を少しでもポジティブに変えていけるかが問われるのではないと感じますが、現実はかなり厳しいものがあると思いました。
Nicole様
コメントをありがとうございます!
中小企業はテレワークを導入するメリットはほとんどないと考えているので、そんな会社が嫌な人には厳しい環境になっています。
コンサルタントとしてもコロナ問題は大事なのですが、それよりもまずは会社の運転資金を確保してもらうことが優先してもらいます。
余裕がある会社は少ないですからね。
なので、会社にコロナ対策を期待しても難しいと思います。
嫌なら転職か独立か、人それぞれです。
私ならコロナ感染に気を付けながらもガンガン営業に行きますけどね!
でないと、コロナの前に会社が倒れてしまいますから。