こんにちは!
コロナで営業を断られまくっている中小企業診断士、ことまです。
こっさんと呼んでください。
- コロナウイルスが蔓延していて営業しにくい!
- 新型コロナウイルスの終息やワクチンができるまでの辛抱
- でも、このまま営業せずに会社は大丈夫か?
このように営業活動がうまくできず悩んでいるあなたに今回の記事を読んでいただきたいと思います。
コロナでろくに出張行けないし、お客さんには営業で来るなって言われるしどうすればいいのか分からないんだよね。。
僕もおばあちゃん家へ遊びに行けないでしゅ。
あなたもこっちゃんみたいに営業に行きたくても来るなと言われ、商談会にも来てくれない。。
売上も下がってきて、不安で早くコロナが終息しないかと思っているけれど、それまで会社は大丈夫なのか心配なのではないでしょうか。
分かりますよ!
私はコンサルタントであると同時に、アパレルの営業マンでもあります。
なので、かなり影響を受けているんですよ。
だろ?
俺もアパレルだからコロナの影響が大きいんだよ。
売上も激減だし、こっさんもヤバいんじゃねーの?
はい、コロナの影響を受けて私の売上は、、
マジ?
なんでよ!
知りたい?
いちいち腹立つな。。
嘘ですよ!
コロナ蔓延中でも売上を上げるには、新型コロナウイルスに対する考え方と営業の考え方、職場環境を考える必要があるんです。
ということで今回は、
- 中小企業で働き方改革なんて関係ねぇって!
- 新型コロナウイルスの終息やワクチンを期待するだけ無駄!
- コロナでも営業マンが売上を上げる方法
以上のお話を私の経験を踏まえてお話したいと思います。
Table of Contents
中小企業で働き方改革なんて関係ねぇって!
厚生労働省から「働き方改革」の実現に向けて重要政策が発表され、2019年から施行されましたね。
働き方改革って聞いたことあるけど、なんじゃらほい。
「働き方改革」の詳細は避けますが、簡単に言えば、”今後人口が減少するので労働力不足を解消させるために、労働者の増加、出生率上昇、労働生産性を向上させる政策” です。
ふ~ん。
絶対に分かってないし、興味ないでしゅよね。。
働き方改革は「長時間労働の是正」「正規・非正規の不合理な処遇差の解消」「多様な働き方の実現」の3つが柱となっており、コロナで緊急事態宣言中に多くの企業が働き方改革に取り組み、テレワークに取り組む企業が増加しました。
しかし、緊急事態宣言が解除された途端、特に中小企業はテレワークをやめてしまいましたね。
なぜテレワークをやめてしまうのかについては下記の記事をご確認ください。
【参考記事】新型コロナで仕事辞めたいなら辞めろ!会社が変わらない理由と対処法
ただ、はっきり言って中小企業、特に小規模の会社はコロナが蔓延している今、働き方改革は、
そう、どうでもいい状態なんです。
なぜなら、働き方改革は「労働力不足」を補うための政策であり、コロナで経済が縮小している状態の今は、逆に人がいらないんですよね。
辞めさせたいぐらい。。
実際に大手企業でも早期退職者を募っていますし、新卒採用を見合わせている会社もあります。
コロナ前と180度変わり、可哀想ですが今後は私みたいに就職氷河期世代と言われてしまうかもしれません。
【関連記事】就職氷河期の恨み ロスジェネ世代の私が転職で反撃した話
なので、現状はコロナで仕事が減って労働力が余っているうえに、売上が減少して特に中小企業は資金繰りが悪化しています。
そんな売上の減少で経営が悪化しているときに、「長時間労働の是正」「正規・非正規の不合理な処遇差の解消」「多様な働き方の実現」なんて呑気なことを言ってる場合ではないんですよ!
逆に経営者からすれば、長時間労働させてでも人を減らし、人件費を削りたいと考えてますし、処遇差の解消どころではなく従業員の給料を減額させたいと思ってます。
実際に私の会社でも一人、コロナで売上が下がり給料が減額になった営業マンがいますしね。
そして、多様な働き方としてフレックスやテレワークなんて呑気なことを言ってないで、経営層としては今だからこそ管理、監視しまくって売上を何とか上げさせたいと思っています。
そうなんだよ。
最近うちの上司も日報に凄い細かくて嫌なんだよな。。
私は中小企業診断士でコンサルタントであり、様々な会社を見てきましたが、はっきり言って経営者は従業員のことを大切に思っている人は少ないです。
重要人物、例えば経営層や成績が良い営業マン、代えが利かない人等は大事にするのですが、それ以外は極論どうでもいい存在なんですね。
従業員がコロナで感染するリスクはありますが、それ以上に売上が大事なのが経営者の考えです。
なので、コロナで経営が悪化している会社には「働き方改革」なんて存在しないですし、関係ありません!
「コロナに感染する暇があれば、さっさと売上を上げろ!」
これが経営者の本音です。
もちろん経営者全員がそうではありませんが、私のコンサル経験上、多くの人がそういう考えでしたね。
残念ですが、事実です。
新型コロナウイルスの終息やワクチンを期待するだけ無駄!
でも、コロナのワクチンができれば経営状況も改善するんじゃね?
そうですかね?
景気の動向には様々な要因がありますが、私が一番大事だと思っているのは
景気は気持ち
次第だということです。
つまり、ワクチンができようが特効薬ができようが、人の気が回復しなければ景気は良くならないと考えています。
ワクチンが完成したところで人が外食したり海外旅行に行く気にならなければ景気は良くなるはずがないからです。
あなたはワクチンが完成したら海外旅行に行きますか?
う~ん。
まだ怖いかも。。
であれば、ワクチンは景気の特効薬とならないんです。
もちろん旅行だけで景気回復するわけではありませんが、人の気持ちが回復しない限り、景気はどんどん悪くなっていきます。
そして、そのワクチンですが、、
「いつ完成するんですか?」
そんなの知らねーよ。。
俺が聞きたいぐらいだわ。
ですよね。
いつ完成するか分からないワクチンを待ち続けて、じっとしているんでしょうか?
外出するのも外食するのもずっと控えるのですか?
さらに言えば、新型コロナが終息するって、どの状態になったら終息と言えるのでしょうかね。
0人?
そんなの人によって違いますし、終息は感染者が100人以下だと言う人もいれば0人と考えている人もいると思います。
いつかは終息するでしょうが、それが1ヶ月か1年後、3年後かなんて誰も分からないんですよ。
であれば、ワクチンがいつできてコロナが終息する状態は誰にも分からない状態で、期待して待っているのは時間の無駄です!
果報は寝て待つのもいいですが、その前に会社が潰れるか破産してしまう可能性がありますからね。
コロナでも営業マンが売上を上げる方法
先ほど、新型コロナが終息するのを待っているのは時間の無駄だと言いました。
では、営業マンとしてはどうすればいいのでしょう?
会社の経営は厳しい、テレワークやツールを使う資金的余裕もなく、人も減らされそう。
そんな中でです。
知るかよ。
なんせコロナで営業できねーんだからよ。
攻めて攻めて攻めまくる!!
これが、私なりの考え方であり、結果を出している理由です。
バカか?
攻めようにも、攻めるところがないって言ってんだろが!
それです。
その考え方ですよね、だいたいの営業マンは。
攻めるところはないですか?
本当にあらゆるところに攻めましたか?
例えば、アパレルであればコロナの影響が少ないネット関係の会社はすべて行きました?
すべてと言われると自信がない。。
アパレル以外の業種でもそうですが、コロナが蔓延している中でも売上を落としていない会社が必ずありますし、まだマシな会社もあります。
緊急事態宣言中はさすがに営業できなかったかもしれませんが、今はまだ動けるはずです。
私のお客さんでも商談禁止のところは多いですが、それでも商談ができる会社はありますし、やり方、考え方を変えれば必ず打開策はあります!
同じ地域でも出張が禁止の会社もあればOKな会社もあり、大きな会社がだめなら小規模な会社や店があります。
今扱っている商品が売れないのであれば、違う商材を販売する。
どうしても無理であれば、コロナの影響が少ない会社や自分の能力が活かせる会社に転職することも考えられます。
あっ、確認なんですが、売上が上がらなくて困っているけれど、コロナに感染したくないから営業に行くことをあえて控えているとか、まさかそんなことはないですよね?
ギクッ!
ま、まさかそんなことないって。。
図星でしゅね。
別にコロナに感染してでも営業しろ!と言っているわけではありません。
私も誰しも、感染したい人はいないと思いますし、感染するのが嫌なので違う方法でガンガン営業しているのであれば問題ありません。
例えば、ITを駆使した営業ですね。
そうではなく、ITでの営業が難しく私みたいに対面営業スタイルなのであれば、もう営業に行きまくるしか方法はありません。
残念ながら、コロナが怖いって言ってる場合じゃないんです。
対面での営業しか無理なのであれば、商談をしない限りは売上は落ちるだけで、結果、会社が傾けば売上が悪いあなたがクビになる可能性があります。
最悪、会社自体がなくなってしまうかも。。
会社が倒産すればコロナで騒いでる場合ではなく、お金問題であなたの生活自体が成り立たなくなり家庭崩壊することもあり得るんです。
金の切れ目は縁の切れ目と言いますからね。。
まあ、世の中お金だよな。。
なので、コロナであなたがクビにならないように、コロナを恐れず営業するしかありません!
もちろん会社によってはスムーズに営業をさせてくれない場合もあると思いますが、コロナのせいにしても何も始まりません。
他人と外部環境は変えることは難しいですからね。
こんな状況の中でも、自社なら、自分なら何ができるのかを必死で考え、今できることを精一杯する。
実際にコロナの影響を受けている業種でも私みたいに売上が絶好調の人はいくらでもいます。
コロナに感染するのは私も嫌ですが、コロナを恐れて動けないのはもっと嫌なんです。
なんか、コロナに負けているみたいじゃないですか。(笑)
コロナの感染対策はしっかり行いながら、営業としてできること、行けるところをひたすら探し、動きまくる!
「働き方改革」みたいな効率なんて言ってられる状況ではありません。
コロナにビビっているのであれば、私みたいな鉄砲玉に勝てるわけがないからです。
コロナに感染するのを覚悟で営業しまくってますし(感染したいわけではありません)、ある意味、死を覚悟して営業してます。(しつこいですが、感染したいのではありません)
ただ、私は会社が潰れるのは嫌ですし、ウィズコロナの中、会社の浮沈は私次第だと勝手に思ってるんですね。
コロナみたいな普通では考えられない状況の場合、特別凄いことはできないですし、する必要もありません。
私はコンサルタントなので、本当は先のことを考えながら効率的に仕事をすべきなのですが、緊急事態の時はとにかく出血を止めることが先決です。
なので、アパレルの営業マンとしての私は、今は泥臭いことしかしてません。
今できることを把握し、ひたすら実行する。
これしかありません。
コロナ渦中に売上を上げるための “魔法の杖” はありませんから。
あなたが営業マンなら、今後、会社がコロナでやられるかどうかはあなたにかかっています。
このことを自覚するだけで、あなたの行動は変わると私は思ってます!
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は「新型コロナウイルスの終息やワクチンを期待するな!今営業マンがすべきこと」として、
- 中小企業で働き方改革なんて関係ねぇって!
- 新型コロナウイルスの終息やワクチンを期待するだけ無駄!
- コロナで営業マンが売上を上げる方法
以上のお話をさせていただきました。
コロナ対策をしっかり行うことが前提ですが、営業マンはコロナを恐れずにガンガン営業すべきですし、特に私も所属しているような小さい会社は営業しまくるしか道はありません。
テレワークするお金も、ITシステムを導入している時間もないですし、悠長にしていると会社が倒産してしまいますから。
ただ、あなたが営業を必死になったところで会社が邪魔をするとか、コロナ対策をしないクソ上司やアホ社長が嫌とか、そもそも会社が嫌いだからやる気が出ないのであれば状況は変わります。
その場合は、もう転職するしか道はありません。
理由は前述しましたが、他人と外部環境を変えることは難しいからです。
あなたの考えを変えるか環境を変えるしか方法はありません。
もし、あなたがクソ会社に考えを合わすのが嫌で環境を変えたいのであれば、下記の記事を参考にしてください。
今回の記事がコロナに負けないヒントになれば幸いです!
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