営業利益とは?初心者かよ!営業なら知らないと恥ずかしい数字





こんにちは!


中小企業診断士で数字の申し子営業マンのことまです。

こっさんと呼んでください。

  • 営業しているけれど数字のことが分からない
  • 営業利益、経常利益どころか粗利益のこともよく分かっていない
  • 30代の営業マンなので数字に詳しくなりたい!



そんな悩みを抱えているあなたにこの記事を参考にして欲しいと思います。

数字のことなんか分かんねーし、別に知らなくてもいいだろ?



えっ?


ちょ、ちょっとお嬢ちゃんたち~。。
めちゃ聞こえてるし、言い過ぎじゃないかな~?

子供に思いっきりバカにされてるでしゅ。



20代なら数字のことが分からなくてもまだ若いですし、可愛いもんですよね。

でも、30代にもなって数字のことが分からなければ、はっきり言って恥ずかしいです!


そのまま40代になってもいいんですか?

数字が分からない営業部長とか上司って、対外的にも恥ずかしいです。


取引先とか取引のある金融機関にバカにされますし、

「この会社大丈夫か?」

って思われますよ。


なぜなら、利益概念が分からなければ営業計画や事業計画を作成できないからです。

計画を作成できない、理解できない年配営業マンは恥ずかしいどころか、会社からお荷物扱いされるかもしれません。


なので、是非とも数字のことは理解していただきたいと思います。

よし、このままガキんちょ共にバカにされたままじゃ悔しいからな!
でもこっさんは数字のことを知ってるのかよ?



ちなみに私は前職で財務を得意としているコンサルティング会社に属していました。

数字の勉強会の経験もありますので大丈夫です!


ただ、2年で辞めちゃいましたけどね。(笑)

ほんとに大丈夫かよ。。



まあ一応、中小企業診断士でもありますし、こっちゃんよりは大丈夫でしょ!

ということで今回は、

  • 損益計算書ってなによ?
  • 粗利益である売上総利益ってなんじゃらほい?
  • 営業マンが知るべき!営業利益とは?
  • 営業外収益って何?営業利益と経常利益の違い
  • 営業利益率計算方法(売上高 営業利益率)



以上のお話となります。

少し頭が痛くなるかもしれませんが、是非とも読んでみてくださいね!

損益計算書ってなによ?


ちなみに私は前職で毎日決算書を見ていたので数字については普通の人よりも詳しいですが、以前は数字がかなり苦手でした。

下の記事でご確認いただけますが、勉強した結果、私はバカだったにもかかわらず詳しくなったので数字にコンプレックスがあるあなたでも大丈夫です!


【参考記事】俺は成長したいんだよ!バカな30代の私が勉強して資格を取り転職した話



では、まず営業利益の前に利益の概念をお話します。


損益計算書(PL)は聞いたことがあるとは思いますが、「損益計算書」とは決算書の1つで、一定期間の会社の経営成績を表しています。

Profit and Loss statement(PL)と呼ばれ、会社の利益と損失がわかるため、会社の収益力を見ることができます。


ちなみに決算書の詳細は避けますが、会社法では

  • 貸借対照表(BS)
  • 損益計算書(PL)
  • 株主資本等変動計算書
  • 個別注記表



金融商品取引法では、

  • 貸借対照表(BS)
  • 損益計算書(PL)
  • 株主資本等変動計算書
  • キャッシュフロー計算書(CF)
  • 附属明細表



のことを指しており、なぜ決算書が必要なのか?ですが、

  • 株主に経営状況を伝えるため
  • 債権者(銀行等)に経営状況を伝えるため
  • 金融機関などから融資を受けるため



等の理由からです。

もうすでに俺は死んでいる。。

分からないからって、ケンシロウになるにはまだ早いでしゅよ。



難しいことを言ってすみません!

ただ、事前に説明しておかないといけないことなんで。。

よく本や雑誌では、BSとPLとCFを解説するものが多いです。

ただ、BSとCFの話になるとかなりややこしいので、今回は利益の話であるPL(損益計算書)だけの話に絞ってお伝えします!


粗利益である売上総利益ってなんじゃらほい?簡単に説明します!


ではここから利益の話をしていきます!

損益計算書(PL)を簡単に言えば、、



なんですね。


細かいことを除いて、簡略化して例えると、Tシャツを600円で製造して1000円で売ったとします。この場合、儲けは400円です。

この場合でいうと、1000円が売上(収益)、600円が費用、400円が利益になります。


「売上」は「Tシャツはいくらで売れたか」を表す言葉で、「費用」は「Tシャツを製造するのにいくらかかったのか」を表す言葉です。


それに対して「利益」は、「いくら儲けたか」を表す言葉です。

今回の例では、Tシャツを600円で仕入れて1000円で売ったので、儲けたのは400円となります。

ふんふん、ここまでは俺でも分かるぞ。



先ほどの例で、

  • 1000円が売上
  • 600円が費用
  • 400円が利益



と言いました。

600円の費用は言葉を変えると、「売上原価」となります。


一方で、400円の利益は、「売上総利益(粗利益)」と言います。

売上(1000円)- 売上原価(600円)= 売上総利益(400円)


ですね。


売上総利益(粗利益)とは?



上の図の計算は、

  • 1 売上高 1,000円 
  • 2 売上原価 600円 
  • ① 売上総利益 400円



PL(損益計算書)では上の表記で表されます。


①の売上総利益は、会社のもっとも基本となる利益です。

言い換えると、売上総利益は「競争力」を表しているともいえますが、競争力が高ければ製品に高い値段をつけられますよね。


例えば、同じコストで見た目が同じTシャツでも品質が違えば、販売額を上げることが可能になり、高く売れるのであれば、その会社のTシャツは競争力が高いということになります。

売上総利益は競争力を表すか、なるほど。。



なので、売上総利益(粗利益)が高い会社ほど、ライバル企業と比べて製品力があり、有利な状態と言えますね。


営業マンが知るべき!営業利益とは?



では、次にメインである「営業利益」についてです。

待ってたよ!
頼むぜ!



では、先ほどの例から続きますが、Tシャツの製造費用が600円(売上原価)、1000円で売って(売上)、儲け(売上総利益)は400円でした。

それ以外に製造とは関係のない下記費用がかかっているとしましょう。

  • 買ってもらうために宣伝をした(広告宣伝費)50円
  • 取引先に行くために電車を使用(旅費交通費)50円



合計が100円ですが、この “製造とは直接関係のない費用” が 「販売費及び一般管理費」、略して「販管費」と呼ばれています。

そして売上総利益から、製造とは直接関係のない費用(販管費)を引いたものが、「営業利益」となります。

売上総利益 ー 販管費 = 営業利益

  • 売上総利益(400円)
  • 販管費(100円)
  • 営業利益(300円)



②の営業利益は、本業で稼いだ利益と言えます。


当社の本業とは、Tシャツの売上というように、会社の中心となる事業によって、稼いだ利益のことです。

「販売費及び一般管理費」とは、事務員の給与や社会保険料などの人件費、事務所家賃や接待交際費などがあります。


つまり、製造(Tシャツを作る)には直接関係ないですが、Tシャツを売り込むために欠かせないさまざまな経費のことですね。


繰り返しますが、製造とは直接関係のない費用が 販売費及び一般管理費」であり、売上総利益から、製造とは直接関係のない費用(販管費)を引いたものが、「営業利益」となります。

どうでしょうか?

これで営業利益というものがバクっとでも分かっていただけたのではないかと思います。

ま、まあね。
もうばっちりだよ。

かなり怪しいでしゅね。。



大丈夫でしょうかね。。


では、次に経常利益に行きましょうか!

あ、はい。。

営業外収益って何?営業利益と経常利益の違い


先ほどの例から続きますが、売上総利益が400円、販管費である広告宣伝費+旅費交通費が100円、営業利益は300円でした。


そしてある時に、少しお金が必要となったため、以前に会社で購入していた株を少し売却すると共に、銀行から借りている借金に対しての利息を払いました。

  • 株の売却(株式売却益)   +100円
  • 銀行の利息(支払利息)    50円



株の売却利益を「営業外収益」、銀行の利息を「営業外費用」と言います。

営業外収益とは、本業であるTシャツ販売とは関係のない収益のことです。

もし証券会社であるのなら、株の取引は本業となりますが、普通の会社では株の取引は本業ではないですよね。


そして営業利益から、本業とは直接関係のない利益を足し、本業とは直接関係のない費用を引いたものが、経常利益となります。

営業利益 + 営業外収益 - 営業外費用 = 経常利益

  • 営業利益(300円)
  • 営業外収益(100円)
  • 営業外費用(50円)
  • 経常利益(350円)



③の経常利益は、本業以外で稼いだ利益と言えます。


当社の本業とは、Tシャツの売上でしたが、株の売却益は、本業とは関係ありません。

なので、例えば、営業利益はマイナスですが、経常利益がプラスの会社の場合、健全な経営をしているとは言えませんね。



経常利益は大事ではありますが、営業利益より重要ではありません。

前述の通り、経常利益は本業以外の利益であり、中小企業ではあまり営業外収益は発生しませんから。

なので、中小企業において経常利益は金融機関ではあまり評価されませんし、本業の営業利益こそが重要な利益となる理由なんですね。


では、最後にそれぞれの利益を下表で確認してください。

営業利益率計算方法(売上高 営業利益率)


いかがでしたでしょうか?

今回は「営業利益とは?初心者かよ!営業なら知らないと恥ずかしい数字」として、

  • 損益計算書ってなによ?
  • 粗利益である売上総利益ってなんじゃらほい?
  • 営業マンが知るべき!営業利益とは?
  • 営業外収益って何?営業利益と経常利益の違い



以上のお話をしました。


30代なら数字に詳しくなくても、まだかろうじて何とかなりますが、40代50代になって数字が分からなければ恥ずかしいどころかクビになる可能性もあります。

なので、今回の記事を何度も読み直していただき、理解していただきたいです。


そして、最後に売上高営業利益率の計算方法ですが、簡単です。


営業利益 ÷ 売上高 ですね。


売上高営業利益率がどれぐらいが良いのかは業種によって違います。

もちろん高いほうが良いですけどね。


業種によっては売上総利益率(粗利率)が異様に高くて営業利益率が低いこともあります。

理由は人件費です。

人件費が高いサービス業は粗利率が高い傾向があるのですが、このことは営業利益のことを理解すれば分かることですし、理解すれば面白くないですか?


とにかく、是非とも数字には興味を持っていただき、損益計算書(PL)の次は貸借対照表(BS)にもチャレンジしていただきたいと思います!

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