コロナウイルスとサラリーマン 感染の不安より心配すべきこと



こんにちは!


まだコロナウイルスに感染していない中小企業診断士、ことまです。

こっさんと呼んでください。


  • コロナウイルスに感染しないか心配だけど仕事は休めない
  • コロナ対策で日本の政治家に腹が立つ!
  • でも、新型コロナで日本経済や今の会社が心配



このように、あなたはコロナウイルスが心配で、

「俺は我慢してるのに、お前ら自由に旅行や飲みに行って楽しんでんじゃねーよ!」

「でも、このまま自粛ムードでうちの会社は大丈夫か?」

等、周りの人間や政治家に相当腹が立っているけれど、先行きが不安なのではないでしょうか?

そうだそうだ!
さっさと自粛要請出してくれないと、俺はゆっくり自宅で休めないっちゅうの!

不純な動機でしゅね。。

こういうバカは感染しないんだよね、残念だけど。。



新型コロナウイルスはいつ終息するのかは今のところ、誰にも分かりません。

なので、いつ終息するかが分からない状態でボーっとしていたら、えらいことになる可能性があります。


もちろん、感染するのは誰でも嫌ですし、私だって感染したくありません。

ただ、感染よりも心配しなければならないことがあります。


それは、

あなたの会社がなくなる



ことがあり得るんです。

ま、まさか~。
俺の会社は大丈夫だって!
たぶん。。



確かに会社が倒産することは大げさかもしれませんね。

ただ、会社が縮小して、あなたがリストラされる可能性がないとも言えません。


ということで今回は、

  • コロナウイルスより怖いものがある!
  • コロナウイルスであなたはクビになる!?
  • 新型コロナに負けないためにすべきこと



以上のお話をしていきたいと思います。

コロナウイルスより怖いものがある!


コロナウイルスって怖いですよね!

感染したくないですよね!?


でも、コロナウイルスよりももっと怖いものがあります。

コロナよりも怖いもの?
みっちゃん?

あ~ん!?
お前のケツ、4つに割ったろか?

あ、2つで大丈夫です。
ごめんなさい。。

いらんこと言うからでしゅよ。



コロナウイルスよりも怖いもの、それは、、

人です!!

どゆこと?



今でも問題が起こってますが、

  • 周りからの誹謗中傷
  • コロナ感染者への差別



あなたもコロナウイルスに感染することより、感染することで、


「会社に迷惑をかけてしまう。」

「周りからボロカス言われることに耐えられない。」


といった心配の方が大きくないですか?


実際、私のお客さんや周りの人の話を聞いていても感染よりも周りの視線が怖くて、旅行や飲みに行くことができないと言ってる人が多いです。

確かに。。
俺のかあちゃんも旅行に行きたいけど、ご近所さんを気にして行けないって言ってたし。



ですよね。

特に都会と違って地方の人は感染すればかなり目立ちます。


また、「私は我慢しているのに!」といった自粛警察も健在ですし、旅行なんか行って感染したらもう今の場所にいられない可能性があります。

本当に引っ越してしまった人もいるぐらいですから。


そして、マスコミは感染者数だけ発表し、コロナ中に遊びに行っている人や感染者の行動を面白おかしく報道します。

なぜなら、”視聴率が取れるから” であり、このマスコミによる偏重報道が世論にコロナウイルスは死ぬほど恐ろしい、コロナ中に遊んでいるヤツはけしからん!という風潮に拍車をかけていますね。


結果、偏った群集心理が発生し、偏見や差別といったコロナウイルスよりも怖いものになるんです。

この群集心理が無くならない限り、これからも人が動けない状態が続きますし、経済はさらに冷え込むことが予想されます。

人が動かなければ経済は回りませんからね。


でも、コロナは恐ろしいし、周りの目が気になって動けない。

偏った人の心理が今の経済停滞という非常にヤバい状態を継続させることになります。


コロナウイルスであなたはクビになる!?


経済が停滞することは以前のリーマンショックでもありました。

ただ、コロナショックがリーマンショックと違うところは失業率です。


失業率という点でみればコロナショックの方が圧倒的に影響を受けています。


特に米国はかなりひどい状況ですね。

なぜ日本ではなく米国を例にするのかと言いますと、“米国がくしゃみをすれば日本は風邪をひく” と言われるぐらい日本と米国は関係性が深いので、他人事ではないからです。


現に米労働省が2020年4月2日に発表した失業保険の新規申請件数は、3月28日までの1週間で664万8千件となり、リーマンショック後の2009年3月に記録した66万5000件の10倍に達しています


確かにリーマンショックでは米国の場合、金融機関や製造業を中心にリストラが相次ぎました。

世界でリーマンショックが起こってからは、失われた7年と言われるほど不景気の時代が長く続きましたが、個人消費に影響が出るまで少しタイムラグがあったのがリーマンショックです。


ただ、コロナショックは人もモノも動かない状況のため個人消費が冷え込み、物やサービスが売れなくなることで企業の倒産が相次ぐ流れになっています。

このように、個人消費から経済悪化を招いたのがコロナショックです。


現時点では国や金融機関が無担保無利子等の財政政策、支援を行っているため、会社がすぐに破綻するということはまだ少ないですが、現在の状況が長期化すれば、いずれ企業にお金を貸している金融機関にも影響が出始めます。


実際に先日「大手銀、最終利益47%減 4~6月期 感染拡大で悪化」という衝撃のニュースが出ていたため、これは銀行にとって非常にマズい状態と言えますし、今後、銀行は企業に対して厳しい対応をしていくと考えていいです。


なので、売上が今後回復する見込みがなく回収不能だと判断すれば、追加の新規融資はもちろん、借り換え、打ち返し等の財政支援はなくなり、最悪貸したお金を引き上げることや、倒産させることを選択する金融機関も出てくると思います。


金融機関はボランティアではないので、回収可能な会社にしかお金を貸さないのは当然なのですが、厳しい話ですよね。。

これは冗談ではなく、私は財務コンサルタントをしていて金融機関とやり取りをしていたので分かるのです。

なんかよく分からんが、とりあえずヤバい気がしたきた。



まあ、金融機関もバカではないので、少しでも回収できるように改善案は提案してくると思いますが。

なので、我々みたいな財務コンサルタントが経営改善計画を作成するんですね。


そして、コンサルタントもそうなのですが、金融機関は経営を改善させるために必ずやることがあります。


それは、資産の売却と固定費削減です。


不動産や株があるのなら、まずそれらを現金化すると共に、家賃や経費、経営者の給料の削減を行います。


それでも借金の支払いができないのであれば、支払い額を減らす、止める等の緊急措置を取り、次に従業員の給料減額、もしくは削減を提案するんですね。

従業員の削減等は最後の手段です。

従業員に手を付けるとモチベーションの低下や連鎖退職が起きる可能性が高くなるため、できる限り手を付けないようにしたいのが本音であります。


ただ、すべての経費削減を行っても売上の低下で利益が出ないのであれば、従業員の給料を下げるしかありません。

このままでは会社自体がなくなってしまいますし、そうなると金融機関は困るので容赦なく実行させます。


でないと、借金の取り立てができないですから。


金融機関は経営が悪化している会社を、借金が返済できるかどうかでしか見ていない場合が多いです。

なので、極論ですが、借金を返済してくれるのなら従業員がどうなろうと金融機関には関係ありません。

ただ、これは経営悪化していて今後もどうしようもない会社の場合であって、立て直しが充分可能な会社だと今後の付き合いがあるので対応は変わりますが。。

話は長くなりましたが、コロナウイルスの影響が今後も続く可能性が高いため、じわじわと会社の業績が悪くなれば、倒産までいかなくても、上記のようにあなたはクビになることがあり得るということなんです。

クビは嫌だ!
なんとかしてよ、ドラえも~ん!

こっちゃんは、のび太キャラが似合うでしゅね。。

じゃあ、私はしずかちゃんだね!

あ、、はい。。



私はドラえもんではありませんが、次に対策方法をお話しますね!

新型コロナに負けないためにすべきこと


世間では、

  • 「自分は我慢しているんだから、他の人も自粛しろ!」
  • 「俺は行かないんだから、お前らも旅行なんか行くな!」
  • 「政治家がだらしないから、感染者が増えてるんだよ!」
  • 「政府が示してくれないとどう動いたらいいのか分からない。。」



このような話が出てきてますよね。


でもね、

他人や外部環境は変えようがない!



あなたが「飲みに行くとはけしからん!」と思ったところで、法律で禁じられていない限りは自由ですし、店側は文句を言われる筋合いもありません。

「旅行に行くな!」といったところで政府が後押ししているのであれば、行く人が悪いわけではありません。


ましてや、政府に文句を言ったところで、あなたに政府を動かす力はないと思います。

できることは、あなたが政治家になるか、選挙に行くことやデモを行うか。

でも、俺はクビは嫌だ!

しつこい。。
さっさと諦めなさいって。



なので、他人や政府に文句を言っていても何も解決しません。


コロナウイルスに関しては、他人がマスクをしてなかろうが、あなたはしっかりマスクをして手洗いうがいをする。

仕事に関しては、クビにならないようにする。


つまり、自分の身は自分で守るしか方法はないんですよ。

自分の身を守ることで、コロナに負けないようにするんです!


あなたがコロナでクビにならない方法



コロナウイルスに感染しない方法は専門家に任せるとして、では、コロナウイルスでクビにならない方法は何なのか?


営業で売上を上げる、会社にとって必要不可欠な人になるかのどちらかです。

20代ならまだ若くポテンシャルがあり、しかも給料もまだ高くないのでなかなかクビにはできません。


でも、30代以上であれば実績がない人は必要のない人になる可能性がありますね。

ひ~ん。
実績もない俺はやっぱりクビ?



30代無職でも何とかなるさ!と考えている人はこちらの記事「30代無職でなんとかなる?わけねぇだろ!引きこもり無職にならない方法」をご確認いただきたいのですが、本当につらいもんです。


なので、クビになることは避けていただきたいのですが、営業で実績を上げる方法や、専門的知識等を身につける方法は下記の記事を参考にしてください。


ただ、他にも方法はありますので、次にお話をします。


保険をかけておく



実績を出したり、会社で重要なポジションに就くには時間が必要です。

その間にコロナ自粛がひどくなって先に会社が傾く可能性はあります。


なので、今から営業で頑張るにしても、先に保険をかけておいたほうがいいと私は思います。

つまり、転職活動をしておくのです。

まだ俺クビになってないし、転職は気が引けるな。。

もうすぐだから、しときなさいって。



何も今すぐに転職する必要はありませんし、あなたがクビになるかどうかも分かりません。

ただ、コロナショックで会社が傾いてから、バタバタしだしても遅いんですね。


精神的に余裕があるうちに精神的に動いておくことが後々、保険になる可能性もありますし、慌てずに済みます。


それに、良い会社が見つかって、実際に転職することになったとしても気にする必要はありません。

会社は1人いなくなってもどうってことないですし、コロナがひどくなれば切り捨てられる可能性もあるんです。


会社は一生涯あなたの面倒は見てくれませんから。

残念ながら会社ってそんなもので、7回も転職している私が感じたことです。


そして、今の会社を辞めても人生は終わりませんし、むしろ今よりも自分の能力を活かせる場所であれば、今後の人生は間違いなく好転します!


実際、今の会社に固執しなくても他に会社はいくらでもありますし、良い会社も多いんです。

私は気付くのが遅かったですが、今では本当にそう思ってます。


なので今の会社に固執する必要はありません!


次の転職先がコロナの影響を受けない会社や今よりもやりがいを見つけたり、今よりも幸せなのであれば、転職は成功ですからね!

もし、今は転職する気がなくても、コロナ不景気の保険としてまずは転職サイトに登録しておいたほうがいいです。

なぜなら、あなたの仕事が忙しくなったり、さらなる過度のストレスがかかると転職サイトに登録する気は失せますし、忘れている可能性もあります。


そうなる前に登録だけでもしておいて、気になる求人やめったに募集しない企業の求人をストックしておき、「いざとなったら転職できる!という選択肢」を手にしておくんです。

そして、コロナの影響が深刻になったり、仕事がつらくて逃げたくなった時や辞めたくなった時に「転職する!と言う選択肢」を使えばいいんですね。

転職サイトは無料で登録できるので、コロナ保険をかけておきたい方は下記の記事を参考にしてください。


【参考記事】【体験談】30代でやりたい仕事へ! 転職サイトと転職エージェント比較します


最後に




いかがでしたでしょうか?

今回は「コロナウイルスとサラリーマン 感染の不安より心配すべきこと」として、

  • コロナウイルスより怖いものがある!
  • コロナウイルスであなたはクビになる!?
  • 新型コロナに負けないためにすべきこと



以上の内容をお伝えしました。


今のコロナウイルスの影響は今後も続きますし、ヤバい会社が多く出てくると思います。

他人がどうとか政府がどうとか言ったところで現状は変わりません。


なので、自分の身は自分で守る必要があります。


そのために自分の能力や存在感を高める必要があるのですが時間がかかるため、保険をかけておくことが自分の身を守ることになるんです。


コロナの影響が今はなくても、今後も影響がないとは言い切れません。

会社と一緒に心中する気ならいいのですが、いざとなった時に会社が助けてくれるとも限りません。


私は今まで、冷酷な会社の対応を数々見てきましたし、普段は良いことを言ってばかりの社長が追い込まれると人が変わるという現実も見ましたから。。


あなたがそうならないように祈ってますし、必ず、保険はかけておいてください!


以上となりますが、今回の記事が参考になれば嬉しいです。

 

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