こんにちは!
中小企業診断士でやりたいことの旅人営業マン、ことまです。
こっさんと呼んでください。
- 今特にやりたいことがない
- やりたいことってなに?
- やりたいことが見つからないのはヤバい?
以上のように、やりたいことをしたいけど、特にやりたいことがなくて悩んでいるあなたに今回の記事を読んでいただきたいと思います!
今回の記事を読めば、
- 「本当にやりたいことない」でも問題ない理由
- 「やりたいこと」=「出来ること」で死ぬまでに見つける方法
- もし転職でやりたいことがない場合
以上の理由と解決策が分かるので、是非とも参考にしてください!
Table of Contents
「やりたいことない」でも問題ない理由
「やりたいこと。。」
やりたいことがなくて悩んでいる今の状況はつらいですよね。。
俺もさっさとアパレル仕事を辞めたいけど、やりたいことがないんだよな~。
やりたいことがなくても辞めていただけると嬉しいです。
アパレル業界のイメージが悪くなりますので。。
だそうでしゅ。
そんなこと言わんとって~。
分かります!
私も過去、やりたいこと探しで悩みまくった結果、酒ばっか飲んで現実逃避していましたから。(笑)
雑誌やネットでは、
「やりたいことを仕事に!」
とか
「やりたいことリスト100」
等、やりたいことをするのが当然であり、勝ち組みたいな風潮となっていますが、
そもそも、やりたいことがなければどうすりゃいいの?
「やりたいことがない」の何が悪い!?
うっせーんだよ。
ガキは引っ込んどけ!
マスク格好いいでしゅ。。
ムカッ!
マスク欲しいでしゅ。。
やりたいことをしなければ人生終わりみたいな風潮に私は疑問です!
はっきり言って、仕事をしている多くの人が、やりたいことをしているわけではありません!
それでもあなたも私も皆、頑張っているんですよ!!
急にブチ切れ出したぞ。。
逃げよかな。
マスク。。
いやー、やりたいことで悩んでいた過去を思い出してしまいましたよ。。
別に今はやりたいことがなくても今後見つかるかもしれません。
誰しも、いつでもどこでも「やりたいこと」があるわけでもないので、今、特に「やりたいことがない」状態でも問題ありません!
過去の私もそうでしたが、「やりたいこと」にこだわり過ぎると心が病んでしまい、仕事のやる気がなくなって私生活にも影響するんです。
次に私の「やりたいこと探し」で悩みまくった話をしますね!
え~、もうおめぇの話はいいよ。
飽きたし。
私もイケメンの話が聞きたいわ。
ちょっとぐらい聞いてよ。。
30代でやりたいこと探しは危険!
私は30代で非常に悩んでいました。
アパレル業界に長くいて、当時の会社やアパレル業界に未来を感じなくなり、やる気がなく腐っていた時期があったんです。
「自分は成長したい!」
「仕事ができる人間になりたい!」
でも、どうしたらいいのか分からない。
やりたいことが分からない。。
このモヤモヤがきっかけで、私の「やりたいこと探しの旅」が始まったんです!
仕事のやる気がない、結果、人生がつまらない。
もうその時は現実逃避状態で、酒の量も増えましたね。(笑)
この時がアル中の始まりか。。
お酒は人生を狂わすでしゅ。
。。。
そこで私は現状を変えるべく中小企業診断士の勉強を始めました。
そして勉強した結果、資格を取得し、コンサル会社に転職したんです!
私の場合は資格がきっかけでコンサルタントになりたいと思い、やりたいことのために転職できました。
それは良かったね。。
ってことで、つまんねぇ話はおしまい!
確かに私はコンサルタントになりたかったので、コンサル会社でコンサル業務を行えたことは最高の結果ですね!
なので、30代でやりたいことを見つけた私は運が良かったのかもしれません。
ただ、コンサル会社を辞める時が、まさに「やりたいこと探し」旅の再出発でした。
無視したでしゅ。
ちっ。。
40代でもやりたいことが見つからない!
私はコンサル会社に転職して2年後、やりたいことだったコンサルタントの仕事から逃げることにしたんです。
厳密に言えば、コンサル会社の激務についていけず、嫌になったんです。。
なので、完全に逃げました。
せっかくやりたいことができたのに、もったいないだろ。
そして40代でアパレル業界に戻ってきたのですが、その「もったいない」はよく言われましたね。。
でも、私はコンサル会社を辞めたことに後悔はなかったですし、何よりもう精神的に限界だったので、辞めてすっきりしました!
ただ、私はコンサル会社からアパレル会社に転職した理由は、やりたいことがあったからではないんです。
- とにかくコンサル会社から逃げる
- とりあえずで自分の特徴が活かせる会社
- 残業が少なく自由な職場で副業ができる会社
という条件で探すとなるとやっぱり元いたアパレル業界になってしまいました。
そして転職先を転職エージェントと探して見つけたんですよね。
まあ、コンサル会社のときの給料が良かったんで、入社するときは給料が下がりましたが、転職エージェントのおかげであっさり決まりました。
ただ、アパレル会社では入社してからもしばらく、やりたいこと探しを行っていたんです。。
アパレルの仕事が特にやりたいことではないし、とにかく家族に迷惑をかけないように、次のやりたいことのためのただの中継地点的な感覚でした。
やりたかったコンサルタントはがっつりやったし、コンサル会社でのコンサル仕事にはもう興味もないし、コンサル会社には戻りたくない、でも何かやりたいことをしたい。。
やりたいこと病が復活してました。
なので、アパレル会社へ転職した当初は特にやる気もなくて、宙ぶらりんな感じだったんですね。
やりたいこと探しが危険なのは、やりたいことが見つかるまで精神的に不安定になることです。
ならばいっそ、やりたいこと探しなんかしない方がマシだということになってしまいます。
「やりたいこと」=「出来ること」で死ぬまでに見つける方法
アパレル会社では営業でしたが、当初はやる気がなかったため、売上が上がらず、さすがにマズいと思いました。
なので、とにかく「やりたいこと」は置いといて目の前の営業を頑張ったんです。
慣れている業界であり、自分の強みを活かせる会社を選んだため、売上を上げる自信はあったんですが、新しい会社で新しい商品、新しい顧客層、しかもエリア制限があったので、最初は苦戦しましたね。。
でも、四苦八苦しながらも目の前の仕事である営業をやっているうちに、不思議と、他にやりたいことが出てきたんです!
せっかくアパレル業界にいるのであれば、アパレル業界が盛り上がった方が楽しいですし、斜陽産業と言われない魅力のある業界にしたいと考えるようになりました。
そして、私はコンサル会社でのコンサルタントは嫌だけど、一人で行うコンサルティングはやりたい、やるべきだと気付いたんですよ!
良かったな。。
でも、なんで急にそんなやりたいことが出てきたんだよ?
私も最初はなぜか分からなかったのですが、気付いたんですよ。
それは、
- 精神的な安定
- できることをした
- 新しい環境
この3つが「やりたい仕事」が見つかった要因だと思います。
私は前コンサル会社で心が病んだ状態で転職したので、転職当初、精神的にまだ不安定な状態でした。
また、やりたいことが見つからないということも重なって、最初はやる気がまったくなかったんです。
ただ、転職した会社だからこそ実績を残さねばと、必死に現状の仕事をする。
目の前の仕事を頑張っていると、前のコンサル会社ほど職場環境が悪いわけでもないので、心が病んだ状態が徐々に回復すると共に、徐々にやる気が戻ってきました。
そして、完全に精神的に病んでいた状態から脱出して、今できることに集中して頑張った結果、できることの幅が広がったんです!
つまり、やりたいことではなく、できることを必死に頑張った結果、やりたいことが見つかったんですね。
今できることをする ➡ 能力が上がりできることの幅が広がる ➡ 以前ではできなかったことができる ➡ 仕事の視界が広がる ➡ 以前とは違う思考になる ➡ やりたいことが見つかる
上記のループですね。
例えばアパレル営業の場合、
小さいお店へ営業からスタート ➡ 徐々に大きい顧客と取引ができるようになる ➡ 自分も企画をする必要性を感じる ➡ 企画をやりたいと思う
上記のように、今できることが小さいお店に営業であっても、必死で頑張れば、結果、企画がやりたいと思うようになった例です。
そうか!
俺も企画をやってモテるようになりたいな!
いえ、辞めていただけると嬉しいです。
アパレル業界のイメージが悪くなりますので。。
だそうでしゅ。
振り出しに戻る~。
なので、やりたいことではなく、“今できることを一生懸命やる” ことを私はおススメするんです!
仕事をやる気のない人にやりたいことは死ぬまで見つかりません!
なぜなら、毎日をぼんやりと過ごしているからです。
有能な経営者は普段からアンテナを張っており、情報に敏感なので、これだ!と思うことはすぐにやります。
なので、やる気がみなぎっている有能な経営者はやりたいことがいっぱいあるんですね。
仕事をやる気のない経営者が、やりたいことがいっぱいあると私は聞いたことがありませんから。。
やりたいことは探すのではなく、自然と出てくるもの
「愛はきっと奪うでも、与えるでもなくて、気が付けばそこにあ~るもの~」てな感じですね!
ミスチルの「名もなき詩」でしゅね。
よく分かったな。。
イントロクイズかよ。
私がやりたいことが見つからなかったのは、やりたいことを必死で探していたことに加え、仕事のやる気がなかったことが原因です。
やる気を持って仕事をしていたら何か見つかっていたかもしれません。
でも、その職場では今まで一生懸命やっていたので、もうやることがなかったんですよね。。
なので、やる気が出ないのは当然でした。
その場合は、私のように転職することを視野に入れてもいいと思うんです!
私は今のアパレル会社に転職したから「やるべきこと」「できること」がありましたが、前のアパレル会社であれば「やりたいこと」は見つからなかったと思います。
なので、あなたには今の会社ではもうすることがない場合、次の段階へ進む時期なのかもしれませんよ!
ただ、もし転職を考えるのであれば、失敗することは避けていただきたいので、下記記事も参考にしてください。
➡30代におすすめの転職サイト、エージェントはこちら
➡40代におすすめの転職エージェントはこちら
もし転職でやりたいことがない場合
私はコンサル会社から転職すると決めた当時、私の今後の方向性と言うかやりたいことはありませんでした。
ただ、当時所属していたコンサル会社での仕事が苦痛で心も体も疲弊していたため、とにかくゆっくり冷静に考える時間が必要だと思ったんですね。
次に新しいことを挑戦してしまうと、仕事をこなすだけで精一杯になり、ゆっくり考えることができないうえ、精神的に弱い私がまた心がやられてしまうことも考えられます。
ただ、せっかくの中小企業診断士の資格とコンサル経験があるので、コンサル会社みたいなガツガツ系ではない、コンサル活動も続けたいと思っていました。
なので、取りあえず慣れているアパレル業界に戻って、副業を行いつつ今後の人生をゆっくり考えてみようと思ったわけです。
当時はアパレル業界も転職者にとってもチャンスが多かったうえ、私の強みも活かせられますからね!
このように私みたいに今の会社が耐えられないとかブラックで辞めたいけど「やりたいことがない」場合、今の能力で「できること」を基準にして転職することもいいと思います。
やりたいことでないと転職してはダメなわけではありませんし、前述した通り、精神的余裕がない時にやりたいことを見つけるのは難しいと思いますから。。
なので、今の能力を活かせる職場で、できる仕事を頑張って成果を出す!
そうすれば自然とやりたいことが出てくると思います。
私はそうやって「やりたいこと」が見つかりましたが、何も考えずに転職してもやりたいことは見つからないと思います。
なぜなら、転職先が自分の能力が活かせる環境である必要がありますし、自分に合わない職場であれば成果を出せずに「やりたいこと」が見つかるどころかクビになる可能性があるからです。
なので、たとえやりたいことがない場合でも戦略的に転職する必要があります。
戦略的とは「自分を知ること」です!
自分の強みが何か、活かせる職場はどんな会社か。。
これを知る必要があるので、是非とも下記記事を参考にしてください。
【参考記事】自己分析できない転職者向け!簡単なやり方を7回経験者が教えます
今回の記事であなたに「やりたいこと」が見つかれば嬉しいです!!
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