こんにちは!
中小企業診断士でトラブルメーカー営業マン、ことまです。
こっさんと呼んでください。
最近、営業仕事で大トラブルが発生したんですよね。
取引停止になるぐらいの。。
お、いいねいいね!
さすが人の不幸が大好物のこっちゃんでしゅ。
いや、あんなトラブルを起こしてしまったら、もう二度と取引なんてできないですよ。。
私にとっては大きい取引先だったのですが、仕方がないですよね。。
私の能力不足が原因なので。。
そうだそうだ、おまえのせいだ!
この無能野郎!!
無能が無能呼ばわりって面白いジョークでしゅね。
。。。
。。。
詳細は後述しますが、2週間かけて何とかトラブルを解決させた後、この取引先のことは忘れて次を頑張ろうと思ったんです!
そしたら、、しばらくして、めちゃ困らせたバイヤーから電話がかかってきたんですよ。。
また、トラブルか!?
「前回の商談でお願いしていたサンプルはいつ届きますか?」
え?
サンプル?
苦情じゃねーの?
なんと、、大トラブルがあったすぐ後に次の仕事の依頼が来たのです!!
ちっ。
つまんないでしゅね。
。。。
仕事の依頼が来たのには理由があり、また、トラブルが続出するのにも理由があります!
ということで今回は、
- 仕事のトラブルが続く理由
- 実際の大トラブル対応と事例を紹介!
以上の内容をお伝えします!
仕事のトラブルが続く理由
仕事のトラブルが続くのには理由があります。
- 能力不足
- 仕事量が多い
トラブル原因のほとんどがこのどちらか、もしくは両方なんですね!
私の大トラブルの場合、両方でした。
お、また不幸話の始まりか!?
ちむどんどんするでしゅ。
。。。
能力不足とは、自分の能力と会社の能力になります。
自分の能力が不足しているのにもかかわらず、無理に仕事を受けると当然、ミスが多くなりますし、結果、トラブルに発展することにもなるんです。
また、会社の能力不足とは品質や管理体制不足のことですね!
例えば、商品の品質レベルが低いのに、検査や検品が厳しい大手と取引を行うと、こちらも当然トラブルが多発することになります。
そして、能力と少し関係性がありますが、仕事量が多すぎるとミスが続出しトラブルになる可能性が高まります。
仕事量が多いと何が問題になるのか?
管理体制が甘くなるというか、チェックする時間が無いということです。
私のトラブルもそうですが、チェックするにも他の仕事が多く、そんな時間もないうえ、チェックすることすら忘れてしまうことがあります。
なので、能力不足と仕事量過多の状態であれば、今はなくてもいずれ必ずトラブルに発展することになり、しかもトラブルが続くという悪循環となるんです!
では、トラブルが起きないように、続かないようにするにはどうすればいいのか!?
トラブル相手を殴っちゃえば?
その方が面白くなるって!
な!?
殴っていいでしゅか。
。。。
答えは簡単です。
- 人を増やす
- 能力に見合った仕事をする
- 違う会社に行く
以上の3つしかありません!
たぶん、分かっていると思います。
上記しか方法がないことを。。
でも、そう簡単にはいきませんよね。。
では、私の大トラブルはどうなったのか?
トラブル続きをどう克服するのかを次にお話したいと思います!
実際の大トラブル対応と事例を紹介!
私の大トラブルですが、根本的な原因は「単純ミス」でした。
単純ミスで、お客さんの要望とは全然違う商品を生産してしまったんですよ。。
なぜ単純ミスが起こったのかと言いますと、、
- 私自身、過去最高の売上で仕事が激務だった
- 出張が多すぎて事務仕事をこなす時間がなかった
- 疲労困憊でチェックを怠った
- 会社の商品レベルがそもそも低い
つまり、能力不足と仕事量過多の両方が根本的な原因だったんです!
トラブルと言いながらも、さりげなく過去最高の売上とか自慢しやがって。
嫌味なヤツ。。
不幸話が大好きなこっちゃんには耐えられない話でしゅね。
。。。
なので、正直チェックする時間の確保自体も難しかったのですが、初動で、私が修正部分を転記漏れしていたため、間違ったまま生産されてしまったんです。
最初の部分で間違っていれば、その後の商品を何度チェックしても意味がないですよね。。
なんせ、そもそもが間違っていますし、修正部分が書類に転記されていないため、間違いにも気付きませんから。。
そして気付いたときには後の祭りでした。
お、いいね!
おまえみたいな無能はクビだ!!
クビクビ。
ですよね。。
ただ、大トラブルを社長に報告する時、私はあえて言い訳をしませんでした。
時間がなかったという言い訳をしても何の解決もしませんので、まずは単純ミスをしてしまったせいでトラブルになっているという経緯を伝えて、解決策を伝えました。
そして、取引先にも言い訳をすることなく、私自身の管理不足だと伝え、解決策を提示し迅速に対応することで何とか最低限の被害に抑えることができたのです。
結果、その対応が認められ、取引停止になることなく、取引が継続されることになりました!
つまんねーな。
しかも、またさりげなく自分が凄いみたいな話にしてんじゃねーかよ。
ちむどんどんしないでしゅね。
そして、社長には後ほど、なぜ単純ミスをしてしまったのか、トラブルが起きたのかを詳細に話したのです。
今後どうすればトラブルが続かないのか?ということも。
- 私に補佐をつける
- 生産管理を新たに雇う
- 工場のレベルを上げる
- 大きい取引先をやめる
実際に上記の解決策を伝えました。
正直、今後も私の忙しい状況は変わらない。
忙しくしないということは、売上が減っても良いことになりますから、会社としてはマズいわけです。
ただ、人を雇うと人件費が発生してしまうため、私の補佐案は私自身も却下しました。
補佐を雇うことで責任も大きくなりますから。。
また、工場のレベルを上げる問題を話しました。
今回は私の単純ミスが原因ですが、そもそも工場のレベルが低くチェックしなければならないことが多いため、結果的に仕事量過多となっているからです。
でも、簡単に工場を変えるわけにもいかず、工場を変えることは当社の強みを消してしまうことになります。
なんせ、当社の強みは商品のレベルではなく、小ロットで小回りがきくことですから。。
なので、工場を変えることは私自身も現実的ではないと思いました。
では、どうすればいいのか!?
私は、最後の案である、大きい会社・商品レベルが厳しい会社との取引をすることを諦める選択肢を選んだのです!
大きい会社や商品レベルが厳しい会社は数量が大きく、売上も大きいので営業としては是非とも取引をしたいと考えます。
でも、やはり会社には会社に合った取引先があるんです!
当社の強みは小回りと言いましたが、決して大きい会社に合った商品や管理体制を構築しているわけではありません。
多少商品レベルが低くても、納期に問題があっても、在庫を持っていて小回りがきくのを求めている会社や店が当社に合った “お客さん” なのです!
なので、当社に合わないお客さんと取引を続けている限り、トラブルが続くということになるんですね。
私はこれまで散々、営業マーケティングとは、自社に合ったお客さんと取引をすることであると言っていたのに、言っている本人が忘れてしまってました。
お恥ずかしいですね。。
➡営業の仕事ができる男になるには?できるようになりたい人がすべき3つの考え方
結論、仕事のトラブルが続く時の解決策は、自分や自社に合った仕事や取引先と商売をすることです!
もちろん、商品のレベルを上げていくことは大切ですし、トラブルがないように管理体制を整えることも重要です。
ただ、まずは自分や自社に合ったお客さんを大事にすることが大切だと思い直しました。
なので、冒頭で大きい取引先とトラブルはあったけれど、継続することになったと言いましたが、大きい取引先の中の厳しくない小さな部署とのみ継続することにしたのです。
売上はかなり減少しますが、仕方がないですよね。。
なんせ、そもそもが自社に合う取引先ではなかったのですから。
また、トラブルを続出させない方法として、転職も選択肢になります。
もし、会社の商品やサービスレベルが酷すぎるとか、会社がブラックであれば、自分の能力は関係なくトラブルが減ることがないからです。
特にブラック会社だと、トラブルをあなたに押し付けることもあり得るので、さっさと転職してしまった方がいいですよ!
仮に商品のレベルが高く、人気商品を取り扱っていて、しかも職場環境が抜群であればトラブルも少ないでしょうし、ストレスも減ると思います。
なので、トラブル続きで解決策がない、精神的に病むようなことがあるのであれば、転職をおススメします!
もし転職活動を考える場合、「転職エージェント」は必須なので、下記記事を参考にしてくださいね。
➡30代におすすめの転職サイト、エージェントはこちら
➡40代におすすめの転職エージェントはこちら
【関連記事】転職で逃げるのは甘え?いいえ逃げるが勝ちです!7回転職した私の考え
とまあ、少し偉そうに語ってしまったのかもしれませんが、まずは、言い訳をする前にやるべきことをする!
言い訳をする人は後処理をしないので注意も必要です!
なんせ、自分のせいだと思っていないですし。。
トラブルは誰にでもあります。
そこで言い訳をして何もしないか、変な言い訳する前に全力で解決するように動くかで仕事もそうですが、人生も変わってくると私は思っています。
今回は以上となりますが、少しでもお役に立てれば嬉しいです!
➡言い訳する人、言い訳から入る人の特徴と末路 残念な人にならない方法
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