【具体例あり】仕事で自分が本当にやりたいことをやる方法



こんにちは!


中小企業診断士で自分探しの旅が大好きな営業マン、ことまです。

こっさんと呼んでください。


  • 仕事で本当にやりたいことができていない
  • やりたいことのために行動できていない
  • やりたいことがあるけど、実際にどうすればいい?



以上の悩みを抱えているあなたに今回の記事を読んでいただきたいと思います!


今の仕事とは違う本当にやりたいことはあるけれど、何をどうすれば実現するのか分からない。

しかも、普段の仕事が忙しいから時間もないし。。

俺はアパレルの企画やMDみたいな格好いい仕事してモテたいぜ!

。。。

。。。

好きの反対は無関心~。




私も過去のアパレル営業時代、やりたいことであったコンサルタントになるにはどうすればいいのか分からず途方に暮れたことがあります。

なので、やりたいことができないモヤモヤは体験済みですし、気持ちは本当によく分かりますよ!


で、私は今コンサル業界からアパレル業界に戻ってきたのですが、最初はやりたいことがなかったんです。。


でも今では、やりたい仕事を見つけ、行動に移し実現しております!


今回は、私の経験談として「仕事で本当に自分がやりたいことをやる具体的方法」をご紹介しますが内容は下記です。

  • 仕事で本当に自分がやりたいことは漠然としていても良い!
  • 自分自身と会社の強み弱みを抽出する
  • 今後の方向性と具体的実効策を考える!
  • 行動計画の立て方と具体例も紹介



以上となりますが、少しでも参考になれば嬉しいです!


仕事で本当に自分がやりたいことは漠然としていても良い!



では、実際に私のやりたいことを例にして話を進めていきます。

私が中小企業診断士、アパレル営業マンとして本当にやりたいことは下記です。

  • アパレル業界を盛り上げる
  • コンサルタントとしてもアパレル業界に貢献する

めちゃ漠然としてるな。。



別にいいんです!

ネットを見ても分かりますし、過去の私もそうでしたが、やりたいことが見つからない人の方が大半だと思います。


今の時点でやりたいことは漠然としていても良いんです!

でないと、過去の私みたいに “やりたいこと探しの旅” に出て帰ってこれない可能性がありますからね。。


なので、今は「やりたいこと」までいかなくても「やってみたいこと」でもかまいません。

私みたいに業界を盛り上げるとか、営業でNO.1になるとか、デザイナーになりたいとかでもいいんです。


ここから具体的に詰めていくことになります。


では、次に行きましょう!


自分自身と会社の強み弱みを抽出する



次に行うことは自分自身の強みと弱みを抽出し、その後同じ作業を会社のことでも行います。


つまり、SWOT分析です。


SWOT分析とは、自社を取り巻く外部環境と、自社の商品やサービス等の内部環境をプラス・マイナス面にわけて分析することです。

戦略策定やマーケティングの意思決定、経営資源(人・モノ・金・情報)の最適化などを行うためのフレームワークの一つですが、自己分析にも使えます。

  • Strength(強み):自分の強み、得意なこと
  • Weakness(弱み):自分の弱み、苦手なこと
  • Opportunity(機会):転職する業界や会社のチャンス
  • Threat(脅威):転職する業界や会社の脅威



上記のSWOT分析を行って今後の方向性を探っていきますが、SWOT分析で自己分析をするにあたり一番のポイントは、まずは何が得意か苦手かの全てを書き出すことです。


SWOT分析シートが下記になります。



では強みを抽出しましょう!


自分自身の強みの抽出方法




おそらく、最初は何から書き出せばいいのか分からないかもしれません。


なので、例としてまずは社内と社外で分けます。

社内とは上司、部下、同僚、社長等との仕事関係のことや人間関係のことです。


そして社外とは業者、取引先、営業先等ですね。

上司や部下と一緒に仕事をしている内容で得意なことは何か?


上司への報連相が得意な人もいるでしょうし(私は苦手です)、上司への資料作りや補佐仕事(具体的な仕事内容まで)が得意な人もいれば、部下への接し方が苦手、女子社員との会話が苦手な人もいると思います。

俺は女子社員に人気なところが強みかな!

嘘つけ、嫌われ者が。

本当のことを言っちゃ傷つくからダメでしゅよ。。




そして、仕事内容を最初から思い出してください!


営業であれば、電話でアポを取るときや、営業事務作業、商談や提案方法、クロージング、飛び込み営業・ルート営業等の仕事の中で自分は何が得意で苦手なのか?

社外の仕入先等に対してどんな仕事をしていて何を得意としているのか!?

俺は社外の人からも人気過ぎて困るのが強みかも!

もう嘘はやめてくだしゃい。。
聞いていて辛いでしゅ。。



。。。


このように、仕事の順番に考えていくと抜けや漏れがなくなると思います!


そして、次に今までしてきたことを数値化しましょう!

別に難しい計算式を使う必要はありませんよ!


覚えている範囲でかまいませんし、何なら今からでも数値化することができます。

例えば、パソコン入力時間や書類作成時間がありますね。

何秒に何文字入力できるかとか、その他でも仕様書、設計図の作成時間等、バカらしいと思うかもしれませんが、これらも立派に得意なことです!


私は手先が不器用なので工作や大工仕事みたいに何かを組み立てること、書類作成にも時間がかかるので、手先が器用とか書類作成が速い人を尊敬してしまいます。(笑)


なので、自分では当たり前とか考えずに何でも数値化してみてください。


営業は分かりやすいと思いますが、今までの売上であったり新規顧客開拓数、新規顧客アポ電話数でもいいですね!

営業活動を数値化すれば、実は新規顧客獲得率が高かったり、逆に意外と新規顧客にアプローチできていないと分かるので、今後の仕事に活かすことができます。


ビジネスにおいて数字は絶対ですから。。

なので何でも数値化することをおすすめします!



そして、得意なことや先ほどの数値化したことを他者と比較してみるのが良いと思います。


他者をバカにする必要はありませんし、優越感に浸ることが目的ではありませんよ!


他者よりも得意なのであれば、その知識や経験、技術等はあなたの「強み」になるんです!

つまり、あなたの「強み」を見つけるために他者と比較してみるんですね。


ここで言う他者は同僚や上司、部下、知り合いの営業マン等、あなたの身近な人のことであり、どこかの有名人である必要はありません。


そして自分の強みが分かれば、今の会社においてもその強みをさらに磨き、強みを活かした仕事や仕事方法を駆使すれば他者よりも抜き出た存在になります!

また、自分の強みを活かせれば、その分野では社内では1番になれるので、上司からも認められますし、転職する際にもアピール部分となるんですね。


なので、是非とも自分の強みが何かに気付いていただきたいと思います。


下に「私と会社の強み分析結果」を掲載しておきますね。




そして次に会社の強みも同じように抽出していきます。

結果が、下になります。




もし、強みがうまく抽出できない場合、下記記事も併せてお読みいただけると理解が深まると思います。


【参考記事】効果あり!マインドマップの自己分析の使い方と具体例



では次は弱みにいきます!


自分や会社の弱み・問題点は何か?



強みが抽出できれば次は弱み・問題点です。

実はコンサルティングでよく使われるSWOT分析ですが、あまり弱みは重視しません。


なぜなら、特に中小企業の場合は経営資源(人・モノ・金・情報)に限りがあるため、弱みや問題点を克服するよりも強みや得意なことを伸ばすために資源を投資したほうが効率が良いからです。

まあ、弱みも克服したいのですが、なんせ資金がないので仕方がないんですけどね。。


ただ、やりたいことをするための今後の方向性や転職活動では弱みや苦手なことを把握することは重要になります。


まあ俺には関係ねぇし!
俺には弱みがないところが弱みかな!

いつまで妄想してるでしゅか。。



なぜなら、弱みや問題点をしっかり把握しておかないと、苦手なことだと気付かずに実行して失敗する可能性があるからです。


私の場合、基本的にデスクワークや細かい作業が苦手なので、職人技が必要となる仕事や工場作業みたいな仕事は向いてないですし、そういった技術が必要な実効策を考えてしまうと、失敗してしまいます!

転職活動でもそうですが、何も考えてないせいで失敗したこともありますし。。(笑)


なので、失敗しないためにも弱みの把握は絶対に必要となります!

ちなみに私自身のはこちらです。




また、会社の弱み・問題点は下記です。




もし先ほどの強みも含めて、弱みがなかなか出てこない場合は下記記事が参考になると思いますので、必要であれば見てくださいね!


【参考記事】効果あり!マインドマップの自己分析の使い方と具体例


チャンス(機会)と脅威を考える



そして次にシートの強みの右横の「チャンス(機会)」を埋めますが、「チャンス(機会)」とは、あなたの得意なことが活かせられることや、所属している会社・業界のチャンスです。


私であればアパレル業界なのですが、私や会社・アパレル業界が今チャンスとなっていることを書きます。



アパレルであれば、20年間で市場規模が2/3になったにもかかわらず供給量は2倍になっており、安い商品が売れなくなったことは「脅威」ではありますが、一方で価値のある単価の高い商品が見直されているのは「機会」になります。


以前、値段が安いだけのメーカーにお客さんを取られていたため、安ければ良いといった風潮でなくなってきたことも私にとっては追い風です。

なので値段勝負の消耗戦を避けることができるようになりました。


また、私の営業力を活かせられる会社であることや当社にイベント開催ノウハウがあることも機会(チャンス)ですね!


そして、副業も認められているので、仕事に支障が無ければコンサル活動も可能です。

売上が下がれば文句は言われるでしょうが。。(笑)


そして、チャンスの下の「外部からの脅威」はあまり使うことはないのですが、業界の脅威となっている思い当たることを書いていただければ大丈夫です!

なぜ重要視しないかと言いますと、業界の脅威を克服するには一個人や一企業では無理だからです。


例えば、政治や経済状況、アパレル業界の給料であったり、ブラック社長が多いとか言われても、あなたはどうしようもないですよね!?

いや、俺なら何とかできる!

マジでうざい。



。。。


安月給のこっちゃんの給料なら何とかなるかもしれませんが、アパレル業界自体の給料を何とかしろって言われても。。

イラッ。



最近で言えばコロナ問題は無視できませんね。。

ただ、コロナ禍は普通に考えれば我々にはどうしようもない「脅威」ではあるのですが、考え方によっては「チャンス」になります!


例えば、オンライン商談に強みがあるとか、元々カタログだけの商談を行っている会社ではチャンスになりますよね!

当社ではコロナは脅威となるのですが、このシート作成時点ではコロナ問題はなかったのでご了承ください。


【チャンス(機会)】

  • 価値のある単価の高い商品が見直されている
  • 私の営業の強みが活かせる会社に所属
  • 所属会社が昔からイベントを行っておりイベント開催のノウハウと人脈がある(現在は私がイベントを仕切っている)
  • 私のアパレルメーカーでの知名度が高まりつつある
  • 昔のアパレル人脈から連絡が来るようになった
  • 地方の昔のお客さんから連絡があった
  • コンサルタントとして活動できる会社である



【外部からの脅威】

  • 安ければ売れる時代ではなくなった
  • アパレル業界全体の人材不足
  • アパレル業界のイメージがよくない
  • アパレルは給料が安く斜陽産業
  • アパレル体質が古くアナログである
  • アパレルはブラック社長が多い
  • アパレル業界はいい加減で捏造が多い
  • 依然と続くアパレル業界の安売り合戦



続いて、弱みと問題点を深掘りします!


弱み・問題点の根本的な原因は何か?



ここまでの話でSWOT分析は終わりになるのですが、分析だけでは意味がありませんし、やりたいこともできません!

なので、現状を把握した次は「弱み・問題点の根本的な原因」を考えます。


上に羅列された弱みはなぜ弱みとなっているのかを把握し、解決したほうがいいのか避けた方が良いのかを考えるんですね。

結果が「今後の方向性・目指すべき理想像」に繋がります。


私の場合は、

  • 今の会社で私の営業地域が限定されており、大手顧客開拓が難しい
  • 上司の影響力が大きく、新人女性営業マンの地位が高まっている
  • 今までのアパレル人脈、コンサル経験を活かしきれていない
  • 営業のために出張が多くアパレル業務が忙しい



以上の弱みや問題点がありました。

そして根本的な原因は下記です。

  • 今の会社で私の営業地域が限定されており、大手顧客開拓が難しい
    ➡社歴が浅いため上司の担当地域に踏み込みにくい状況であり、低価格で生産できないこと
  • 上司の影響力が大きく、新人女性営業マンの地位が高まっている
    ➡取引先が多くないため売上の変動が大きく、トップ営業マンの地位をまだ確立しきれていない
  • 今までのアパレル人脈、コンサル経験を活かしきれていない
    ➡今までの商品層や職業が違うことに加え、社歴が浅いためあまり勝手な動きが出来ない
  • 営業のために出張が多くアパレル業務が忙しい
    ➡営業方法や営業事務作業で手間と時間がかかる業務が多い



以上となるのですが、今まで行ってきたものをまとめたものが下になります。

細かいので少し見づらくなってすみません!




そして、先ほど抽出した弱みや問題点をどうするかで方向性や実効策も決まってきます。


では、次に今後の方向性を考えてみますね!


【関連記事】売れない・面白くない営業人生を変える!無料で自己分析シートをプレゼントします


今後の方向性と具体的実効策を考える!



では、今後の方向性を決めるのですが、ポイントは2つです。

先ほどSWOT分析した、

  • 「強み・得意なこと」と「機会(チャンス)」を掛け合わせる
  • 掛け合わせたものが「弱み・問題点の根本的な原因」を解決もしくは回避しているか



以上を意識することなんですね。


まず私のやりたいこと、「アパレル業界を盛り上げる」ためには規模の大きいことをする必要があり、そうなるとコストもかかってきます。

もちろん会社の仕事とは関係のないことをするつもりはありませんが、それでもコストがかかることには会社も簡単にYESと言えません。

ましてや実績も影響力もない従業員なら尚更です!


なので、社内での私の地位を高めなければならないですが、それには問題点である、「私の営業地域が限定されており、大手顧客開拓が難しいこと」と「トップ営業マンの地位をまだ確立しきれていない」ことを克服する必要があります!


つまり、問題点を克服し売上をトップにする必要があるということです。



では、トップ営業マンになるためにはどうすればいいのか?


ここで先ほど行った強みと機会(チャンス)を掛け合わせた策を考えるんです。


上記のように “SWOT分析” で抽出した「強み」×「機会」のことを “クロスSWOT” と言いますが、私の場合、

【強み・得意なこと】

・アパレル業界歴と営業歴が長い
・飛び込み営業が得意
・イベントを仕切っておりメーカーとの人脈がある
・流行を追わず、セール販売無しで小ロット可能

×

【機会(チャンス)】

・価値のある単価の高い商品が見直されている
・私の営業の強みが活かせる会社に所属
・現在は私がイベントを仕切っている
・私のアパレルメーカーでの知名度が高まりつつある
・昔のアパレル人脈から連絡が来るようになった


昔の人脈やメーカーとの人脈、会社の強みを活かし営業成績をさらに上げて会社内での地位を高め影響力を持つ



という方向性になります。

そして2つめ、

【強み・得意なこと】

・アパレル業界20年以上で業界に詳しい
・イベントを仕切っておりメーカーとの人脈がある
・中小企業診断士でコンサル会社にて2年間の実務経験あり
・税理士、弁護士、社労士等の士業の人脈がある

×

【機会(チャンス)】

・所属会社にイベント開催のノウハウと人脈がある
・現在は私がイベントを仕切っている
・私のアパレルメーカーでの知名度が高まりつつある
・コンサルタントとして活動できる会社である


大規模イベントを開催し、アパレル業界を盛り上げる



最後の3つめ、

【強み・得意なこと】

・イベントを仕切っておりメーカーとの人脈がある
・中小企業診断士でコンサル会社にて2年間の実務経験あり
・再生事業計画、銀行交渉、資金調達等、財務が得意
・起業支援や起業セミナー、財務勉強会の経験あり
・税理士、弁護士、社労士等の士業の人脈がある

×

【機会(チャンス)】

・現在は私がイベントを仕切っている
・私のアパレルメーカーでの知名度が高まりつつある
・コンサルタントとして活動できる会社である


アパレル業務を効率化して時間を確保し、アパレル会社とは違ったコンサルタントの経験を活かした情報発信でアパレルのイメージ向上を図る




以上が私の今後の方向性となりました!

いかがでしたか?


う~ん、なんのこっちゃうーろんちゃ状態だな。

こっちゃんは理解する気がないだけでしゅ。




ここまで長くなりましたが、仕事で本当にやりたいことをやる気であれば、もう少しだけ頑張ってください!

こっちゃんみたいになってはダメです!

。。。




でも、方向性だけでは今後、”何をどうすればいいのか分からない” ので行動することができません。

なので、行動するために何を解決しなければならないのかを考えるんですね。

  • 会社内での地位を高め影響力を持つ
    社内営業マン全員に売上で上回ること
  • 大規模イベントを開催し、アパレル業界を盛り上げる
    大規模イベントの参加メーカーを集める仕組み構築
  • コンサルタントの経験を活かした情報発信でアパレル業界のイメージ向上を図る
    時間を確保するためにアパレル業務の効率化を図る
    ブログ・情報発信方法と仕組み構築



上記の赤字部分が「解決しなければならない課題」です。


私は営業マンなので、会社内で地位を高めるためには実績が必要ですし、社内の誰よりも売上を上げないと影響力を高めることができません!

また、大規模イベントを開催するには参加メーカーを集めなければなりませんし、コンサル活動をしようと思うと時間の確保が必要となります。


これらを解決するための「実現可能な具体的実行策」を考えなければならないんです。



そして先ほどクロスSWOTで行った強みと機会を掛け合わして、私が考えた実行策は下記です。

  1. 得意の新規開拓と人脈を活かした新規顧客獲得
  2. イベントノウハウと人脈を活かした大規模イベントを全国で開催する
  3. ブログ、SNS等にて日々アパレル業界の情報発信と営業マン支援、モノづくり支援を行う



さらに具体的にします!

  1. 得意の新規開拓と人脈を活かした新規顧客獲得

    ➡在庫を抱えている当社の強みを活かし、安売りをせず専門店中心に新規開拓を行い、小ロットOEM顧客も積極的に狙う
    ➡昔のアパレル人脈を掘り起こし、会社には再アプローチを行い、営業には紹介を促す
    ➡当社のイベント参加メーカーと連携した営業や新規顧客開拓を行うと共に、お客さん集客システムを構築する
    ➡コンサル経験や人脈を活かし、営業以外のルートからも新規顧客開拓を行う

  2. イベントノウハウと人脈を活かした大規模イベントを全国で開催する

    ➡イベントで仲の良いメーカーに参加メーカーを集う情報発信や紹介を促すと共にイベントの知名度も向上させる
    ➡コンサル人脈も使ったSNS発信、メディア活用で知名度を高め、当社主催の大規模イベントを全国各地で開催する

  3. ブログ、SNS等にて日々アパレル業界の情報発信と営業マン支援、モノづくり支援を行う

    ➡他メーカー営業マンとの紹介システム構築し営業時間の削減を図る
    ➡営業事務と連携して事務仕事の効率化を図り残業時間を削減する
    ➡削減して得た時間をブログや情報発信に使い、アパレル業界のイメージの向上を図り、憧れの産業になると共にアパレル人材が集まるようにする
    ➡アパレル経験やコンサル経験を活かした営業マン支援を行うことで業界を一緒に盛り上げる
    ➡中小企業診断士の人脈を活かした支援活動と情報発信を通じて価値あるアパレル商品を発掘し紹介する

うわ、細かいな。
ゲロ吐きそ。。



上記のように何をどのように行うかは決まりました。

ただ、このままでは計画倒れになってしまいます。


なぜなら、具体的な行動計画がないからです!

計画がないと、いつまでに何を誰がどこでどのように行うかが分かりませんよね。


なので、次に行動計画の具体例をご紹介します!


行動計画の立て方と具体例も紹介



では、「仕事で本当にやりたいことをやる」ための行動計画の立て方ですが、実際に私が使った行動計画表をお見せしますね!


まずはコンサル会社時代の実際の行動計画表です。



ちなみに、上記の表はガントチャートと言います。

コンサル仕事でのプロジェクトでは必ず作成するものですね。

こんなもん作れるわけねぇだろ。。

見せしめでしゅ!
こっちゃんみたいな無能には作れないから、さっさと諦めろバ~カってことでしゅよ。

おまえ、しばくぞ。。




ただ、ここまで緻密なものを最初から作る必要もありませんし、挫折して面倒くさくなり作成しなくなっては意味がありません。

上記の表はあくまで見本です!


簡単なものでいいので、まずは “取りあえず作成してみる” ことが大事なんですね!


そして、私が今のアパレル会社で、簡単なバージョンの「大規模イベント行動計画」を作ったのですが、それが下記です。



ExcelからPDFにしたものなので、少しズレてしまいましたが。。

IT音痴なんで許してください!(笑)

俺もIT音痴~。
やっぱ男はアナログだぜ!

さすがこっちゃん!
ザ・昭和男でしゅ、渋いでしゅよ!!

アホか。



では行動計画の立て方を順番にお話しますね!

  1. やるべきことを全て書き出す
  2. 項目別にまとめる
  3. いつから始めていつまでに終了するのかを決定する
  4. 全体のスケジュールを組んでから再度修正する

やるべきことを全て書き出し項目別にまとめる



まずはやらなければならないことを全て洗い出して網羅します。

全てです!


最初はつまらないものでも全てを記載した方が良いと思います。

細かくなったとしても漏れがあるよりはいいですから。。


そして次にやるべきことを項目別にまとめます。

上記の私のイベント行動表の一番左の項目は下記です。

  • 会場設定
  • 参加メーカー集め
  • イベントDM
  • 備品
  • 連絡
  • メディア
  • 中小企業診断士
  • イベント



そして、次に各項目の右側に先ほど洗い出した「やるべきこと」を項目別に割り振りました。


ここで、「この行動はこっちの項目かな?」等、迷わなくても大丈夫です!

私の行動表も「なぜこんなつまらないことが書かれているの?」と思わないでください。(笑)

それはマジ思った。
レベル低いし。

さすがこっちゃん!
できる男は違うでしゅ!!



。。。


重要なのは、綺麗な表に仕上げることではなく、抜け漏れがないようにすることですから。

なので、細かいことにこだわる必要はありません!


また、「やるべきこと」の右にはさらに細かい内容を記載します。

備品であれば、備品準備の注意点や内容等ですね。


ここまで作成できれば次はスケジュールです!


いつから始めていつまでに終了するのかを決定する



では次は上の行動表の右側であるスケジュールですね。

いつから開始していつまでに終わらせるのかを決めていきます。


私の行動スケジュールはイベント開始日が決まってますので、そこまでにすべきことのリミットを決めるんです!

このリミット作成のポイントは、他行動との調整と一貫性です。


そして、リミットは適当ではなく、真剣に時間をかけて作成したほうがいいと思います!

後で結局時間がないと慌てるのであれば、計画の意味がありませんから。。



また、1つの行動が他の行動と繋がっていることは多々あります。


私の合同イベントの場合、参加企業が決まらなければ、参加企業名を記載したDMが作成できませんし、集客に影響が出てくるんです。

なので、行動計画を作成して初めて、6月までに早く参加企業を集めないとマズいと気付いたんですね!


計画を作成する前はバクっと「7月ぐらいでも大丈夫かな~」と思っていたのですが、慌てて行動することにしました。

そして、スケジュールを決めておくと、他の仕事が忙しくなったり急に出張等が入った場合でも、前もって対策を立てることができます。


全体のスケジュールを組んでから再度修正する



全部のスケジュールを組めばそこで終わり、、ではありません!

まだあんの?
もう俺ゲームしたいんだけど。。

さっきまでおだててたのに。。
だみだこりゃ。



全体を見回して、無理はないか実現可能なのかをもう一度考える必要があります。


1週間で30社集客するとか、DMを1日で作成するとか、そんな無茶なことは見直さなければなりませんし、誰かにお願いしなければならない行動のスケジュールには少しの余裕が必要です。

他人は自分の思い通りに動くとは限りませんからね。。

なので、他人に頼る必要がある仕事は前もって投げておくことと、催促する必要があります!



私の場合で重要なのが、イベント会場のレイアウトでした。


レイアウト案は私が作成するのですが、実寸でレイアウト図を作成してもらうのは業者であり、時間がかかると共に修正や打ち合わせも必要です。

なので、スケジュールに余裕を持って、かなり時間をかけて行うようにしたんですね。


正直、計画はあくまで計画ですし初めてのイベントやプロジェクトであれば計画通りいかないことも多々あります。

ただ、計画表があるのとないのでは雲泥の差です!


計画表があってもうまくいかないのであれば、計画表がなければ大失敗する可能性が高いと思いますし、実際に私は計画がないばかりに納期が遅れて痛い目に遭ったこともあります。


なので、絶対に行動計画は立てたほうがいいです!

特に同僚や他会社もかかわってくるような仕事は必須ですね。


そして、計画をその都度見直し、修正してより精度の高いものにしてください!



私はこの「ガントチャート」のおかげで大規模イベントを無事に終えることができました。

これで、アパレル業界を盛り上げることにまた一歩近づきました!



ただ、イベント以外にも「ガントチャート」は使えるので、次にご紹介します!


ガントチャートは営業にも使える!



ガントチャートは「営業活動」にも有効です!


営業の場合、お客さんの都合があるので1ヶ月2カ月先の細かいスケジュールが組みづらく難しいのですが、年間の予算や売上目標は決まっています。

なので、少し漠然としていても年間の行動スケジュールは作成する必要があるのですが、1ヶ月ごとの計画が重要になってくるんですね!


例えば、私がアパレル会社に転職して新規顧客開拓が必要であった時の行動計画は下記です。



私が所属するアパレル会社は展示会があり、私も出張があるので、それも考慮した計画になります。

上記のように新規開拓に必要な新規探しやアポ、書類送り、等の項目を記載していつその行動を起こすのかを決めます。


また、行動計画の下の方に記載されていますが、目標も必要ですね!

  • 新規顧客へ電話:10社
  • 新規顧客へカタログ送り:7社
  • 新規顧客アポ取り:3社
  • 新規顧客飛び込み:5社
  • 新規顧客契約:2社



上記の目標に対して、1ヶ月後に結果を測定し、次月の対策を練ります。


例えば電話数が足らなかったのであれば、原因は何なのか?

計画に無理があったのか、さぼってしまったのか他の要因があったのか。。


そして、達成できなかった要因と改善策を記載して次月の予定を立てます。


また、ここでできなかったことばかりに焦点を当てるだけでなく、できたことや良かったことも記載して欲しいと思うんですね!

自分をしっかり褒めて、気持ちよく次月に進んでいただきたいと思います!



もし営業に苦労している・自己分析を行いたい場合は、下記から営業能力を上げるための自己分析シートをゲットしてください。


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最後に




今回は「【超具体例あり】仕事で本当にやりたいことをやる具体的方法」として

  • 仕事で本当にやりたいことは漠然としていても良い!
  • 自分自身と会社の強み弱みを抽出する
  • 今後の方向性と具体的実効策を考える!
  • 行動計画の立て方と具体例も紹介



以上の内容をお伝えしました。


仕事で本当にやりたいことをやるのは簡単ではありません!


社内で実績や影響力がないと会社が許してくれませんし、仕事量や責任も増えるので途中で挫折することもあります。


なので、「絶対にやってやる!!」という意思が必要なんです!


でなければ、今回ご紹介した具体的やり方は面倒くさいからやらないで終わってしまうんですね。。


そして、今後の方向性と強みを活かした具体的実効策の立案、行動計画を作成して行動できるかどうかに「やりたいことができる」かが決まるんです!



私はここまでお話した実効策と計画のおかげで、やりたいことである「アパレル業界を盛り上げる」ことや「コンサルタントとしてもアパレル業界に貢献する」ことが実行できています。


もちろん、まだまだ道のりは長いですし、今後やりたいことが変わってくるかもしれません。

ただ、やりたいことが変わるのはやりたいことを実行したからこそで、次のステップだと考えているんです!


なので、私は今まで成長できたと思ってますし、後悔もなく、やりたいことのために頑張って良かったと思っています。


あなたにもやりたいことを我慢して、後悔しないで欲しいです!

絶対にやってみてください!!


そのために今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!



 

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