資格を取得しようか悩んでいるけど役に立つの?
そう考えているあなたの気持ちは分かります。
ただ、私の答えはこうです。
資格は役に立ちます!!
なので、是非とも安心して勉強してください。
資格を取得して実践経験を積めば、社内においても転職においても非常に役に立ちますから。
今回の記事は、
- 資格はなぜ役に立つのか
- 資格の難易度(偏差値)ランキング
- 勉強することの必要性
- 勉強する時間がない場合の対処法
- 私がなぜ資格を取ったのか
- 資格は転職に役に立つのか?
以上を網羅しております。
下記から、今のあなたが気になる記事をご覧いただき、対処法のヒントを得ていただければ嬉しいです!
Table of Contents
あなたの役に立つ資格の条件
いったいどのような資格が、会社員のあなたにとって仕事で一生役に立つのか!?
こればっかりは、「今の仕事が何か」「あなたが今後何をしたいのか」によります。
仮にあなたの今の状況を無視して言えば、中小企業診断士と社会保険労務士は役に立ちます!
経営全般の知識をつけ、管理職の人や会社の経営に携わりたい人、経営コンサルタント的な仕事がしたいのであれば、中小企業診断士はおススメです。
一方で、労務と保険に関して深く学び、人事総務のスペシャリストとなりたいのであれば、社会保険労務士がかなり役に立つと思います!
ただ、結局は資格を取得したあなたが役に立つようにできるか、一生食いっぱぐれがないようにできるかどうかです。
役に立たせる能力、状況がなければ、どの資格を取得しても一緒ですし、能力がある人は、役に立たせるようにどうすればいいのか考え、実行します。
世間では、どちらも役に立たない資格だと言われることもありますが、決してそんなことはありません!
役に立つかどうかは結局「あなた次第」です!
中小企業診断士と社労士を例にしてお話をしましたが、その他の資格も一緒ですね。
せっかく苦労して資格を取得するのであれば、その資格を取って、何に活かすことができるのかといった「目的」をはっきりさせることが大事になります。
また、取りあえず取得したら役に立つだろうみたいなノリでは、世間がよく言う「食えない資格」になってしまいますので、資格選びは慎重に行う必要があります!
一生食いっぱぐれがない資格かどうかはあなた次第ですが、資格の前提条件は下記です。
- 国家資格のような難関資格であること
- あなたの仕事に活かせること
- 会社で実務経験を積めること
この3つの条件が必要ですが順番にお話します!
国家資格のような難関資格であること
まず、資格は難関資格でないと意味がありません!
大学生が就活のために取れるような資格を社会人のあなたが取ったところで差別化はできないですし、時間がもったいないです!
ただ、転職等に関係なく、今の実務で役に立つのであれば難関でなくてもいいとは思います。
例えば簿記ですね。
簿記程度では食いっぱぐれがない資格にはなりません、管理職になるには数値が分かってないと恥ずかしいですし、説得力のある事業計画なんかとても作れません。
なので、簿記は社会人が数字を理解するには良い資格だと思います!
でも、食いっぱぐれのない資格や仮に転職を考えるのであれば、国家資格のような難関資格を取ることをおすすめします。
ただ、弁護士や税理士、司法書士といった超難関資格はおススメしません!
会社員をしながら取得できるほど甘い資格ではありませんし、独占業務的な仕事なので会社員を辞めなければ活かすことができませんから。。
なので、会社員でも勉強すれば何とか取れる難関資格がおすすめです!
あなたの仕事に活かせること
そして、あなたの今の実務で活かせられる資格です。
例えば、経理の仕事をしているのに、マーケティングの資格を取っても自己満足にはなりますが実務で使わないため、あまり役に立たないと思いますし、実務経験を積むことができません。
しかも、知識だけなので机上の空論の話しかできませんし、そのうち知識も忘れると思います。
資格取得はただのスタートラインであり、実務経験を積まなければ意味がないんです!
そして、実務経験を何年も積むことでスペシャリストになれるんです。
そのためにも今の仕事と並行して行えるようなものでなければ、継続できず失敗と言うか役に立たなくなってしまいます。
私の英語勉強がまさにそうですね!
英語を一生懸命勉強したのですが、実務で使ったのはほんの少しで、もう今ではすっかり忘れてしまいました。(笑)
何年も勉強したのに、ただの趣味資格みたいになってしまったので、もったいなかったですね。。
あなたも私のようにならないためにも、今の仕事で行かせられる資格を取得してください!
会社で実務経験を積めること
先ほどの続きになるかもしれませんが、取得した資格で実務経験が積めることが非常に重要です!
私も実は中小企業診断士を取得する前はそう思ってました。
ただ、甘かったですね。。
知識はあっても、実際にその知識をどのように活用したらよいのか分からない。
また、現場の動く数値を理解し分析することもできない。。
何より、経験がないため、どうコンサルしたらよいのか分からないので、自信がない!
とにかく、ないないづくしで何もできなかった経験があるんですね。
なので、実務経験を積むために転職を考えたんです!
ただ、私はアパレル会社から未経験のコンサル会社に転職しようとしたのですが、相当苦労しました!
この時にもネックになったのが経験でした。。
20代ならポテンシャル採用されたかもしれませんが、40代のおっさんではダメ!
そりゃ、
「コンサルタントの資格はありますが、コンサル経験はありません!」
しかも即戦力でないおっさんではリスクしかありませんし。。
で結局、受かった会社はグレーのコンサル会社の1社だけでした。(笑)
まあ、その後は転職サイトのおかげで普通のコンサル会社に入れましたが。。
逆を言えば、実務経験が豊富な資格であれば、とてつもない武器となります!
例えば、今の私みたいに、営業経験が豊富でコンサルタントの国家資格を持っていて、コンサルタントの実務経験もある、みたいな人材はかなり貴重です。
しかも財務に強いコンサル会社だったので、社長より数値や銀行との交渉は得意なので、転職でも有利になります。
自分で言うのもなんですが。。
もし、資格を取得して実務経験を積むために転職を考えるのであれば、下記記事も参考にしてください。
【参考記事】転職は悪いことじゃない!メリットとデメリットを7回転職者が語る
資格取得を考えているのであれば、下記サイトから一括で資料請求ができるので便利ですよ!
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