こんにちは!
中小企業診断士でたまにノイローゼの営業マン、ことまです。
こっさんと呼んでください。
30代のあなたは数あるサイトの中で、ここにたどり着いたということは、
- 仕事にやりがいがない
- 給料が低くてやる気が出ない
- 業界も会社もこの先が心配 等
上記のようなことが原因で、
将来が不安しかない。。
と悩んでふさぎ込み、うつ寸前になっているのではないでしょうか?
俺も最近、将来のことが不安なんだよね。
考えだすと怖いから考えないようにしてるんだけど。。
ただ、なぜこんなに不安になるのか分からない、漠然とした未来の不安。。
「30代の私はこのまま今の仕事を続けても大丈夫なのか?」
ひたすら頑張っていた20代と違って30代は色々と見えてきますし、こう考えてしまうことはしょうがないと思います。
私も30代の時は色々と悩み、危うくうつになりそうでしたから。。
でも、
“将来の不安を消すことはできない” ということが分かったのです。
なんだよそりゃ。
何とかしてくれよ。。
ただ、不安を消すことはできませんが、克服する方法はあります!
それはいったい何なのか?
ということで今回は、
- 将来が不安な30代の最後はどうなってしまうのか?
- 将来の不安は決して解消できない!
- うつになる前にして欲しいこと
以上の内容をお伝えしますので、うつになる前に是非とも参考にしてください!
目次
将来が不安な30代の最後はどうなってしまうのか?

30代のあなたが20代の時はがむしゃらに仕事を頑張っていたと思います。
そして20代後半ぐらいから仕事や会社にも慣れ、周囲も結婚や転職等で環境が激変している中、あなた自身はそんなに変わっていないように感じる。。
「俺はこのままでいいのか?」
「この仕事、この会社で将来は大丈夫なのか!?」
と漠然とした不安に襲われて眠れない日も出てきますよね。。
そうなんだよ。
不安で不安でたまらない時があるんだよな。。
そんな不安を抱え続けるとどうなってしまうのか?
ここで例として、ある30代の営業マン Kさんの話をします。
20代の時のKさんはがむしゃらに仕事を頑張っていました。
最初は営業がうまくいかなかったのですが、売上を上げるために必死に努力を積み重ね、徐々に数字が上がるようになったんです。
そんなKさんは、仕事が落ち着いた20代後半の時に次のステップのため転職しました。
転職先でも数年は仕事を頑張っていたのですが、慣れた30代半ばの時からKさんの将来への不安が高まっていったのです。
安定しない業界、先がないと言われている業界だったのですが、20代のKさんは仕事に必死で将来のことを考えている余裕はありませんでした。
ただ、Kさんは以前から業界の先行きに不安を少なからず感じてはいたんですね。
そして、何もかもが落ち着いた30代半ばに将来の不安が爆発してしまったんです!
何があったんだよ。。
なぜならKさんは、社長や給料の不満による会社不信、業界不信をずっと溜め込んでいたからですね。
そして自分にも幻滅していたんです。。
Kさんは20代から勢いだけの営業スタイルに限界を感じており、しかも自分のことをバカだと思っていたので、このままではヤバい。
会社がなくなったらお先真っ暗だし、今の業界も先がない。。
将来への不安があっても、どうしたらいいのか分からない。。
結果、Kさんは心が病んでいきました。
時が経過するにつれて症状は徐々に悪化していきます。
仕事をやる気がないからミスが増える、それでもやる気が起きない。
そして、仕事をサボるようになったんですね。。
最初は軽いサボりだったのが、徐々にエスカレートしていきます。
挙句、空出張で遠出をして、一人で昼間から漫画を読んだり酒を飲んだり。。
もう軽いうつ状態ですね。
大丈夫かよ。。
当然、売上は減少していき、周りの目も厳しくなるけど、心が病んでいるので余計にふさぎ込むし、やる気はどんどんなくなっていきました。
そして、Kさんの会社は小さい会社だったのですが、Kさんの売上減少が原因で経営を悪化させて解散寸前まで追い込んでしまいました。。
将来が不安しかない30代Kさんの結末は、自ら退職するという結果になってしまったのです。
Kさんって、、ほんとバカですよね?
うつ寸前の人にバカって。
Kさんというのはまさか。。
そうです。
KさんはこっさんのK、つまり私なんですよ。
私のように将来の不安を抱えたままズルズルと仕事をしていると、うつみたいになるかもしれませんし、そうなる前に対処する必要があります!
将来の不安は決して解消できない!

さきほど、将来の不安が会社と私の身を滅ぼした話をしました。
ただ、経験も踏まえ私は「将来の不安は解消できない」と考えているんですね。
なぜなら、私は仕事のやる気がなくなってはいましたが、将来の不安を克服するために色々と試したからです。
仕事術、自己啓発、精神的に強くなる本をもう嫌っていうほど読み漁りましたし、気分転換もしましたし、やる気が出る方法も色々と試しました。
そして、資格取得にも精を出し、簿記や中小企業診断士という国家資格まで取得することになったのですが、何をやっても将来の不安は消えなかったんです。。
それだけやっても不安が解消できないのなら、どうすればいいんだよ。。
そうなんです。
私は勘違いしていたんですね!
“将来の不安は解消できる” という勘違いを。。
もっと早くに気付いていれば、会社を解散させるようなことにならなかったのかもしれません。。
では、どうすればいいのかを次にお話します!
うつになる前にして欲しいこと

将来の不安という漠然とした心の闇を抱えているときに、私みたいに何も考えずにあれこれ手を出すことはおすすめしません!
なぜなら根本的なことが解決されていないからです。
家と一緒で、いくら表面上を綺麗にしたところで土台が腐っていたら、見た目は綺麗でも簡単に潰れてしまいます。
なので、将来が不安で押しつぶされそうなときに「頑張る」のは後です!
まずは恐怖を克服するために、
将来に不安を持つことは当たり前
だということを認識し、
不安を抱えて弱っている自分も自分である
つまり、将来への不安は誰にでもあるし、不安を抱えてる自分を嫌になる必要はないということです。
たったそれだけ?
そうです。
まずは自分の弱さを受け入れることだと、とある人から私は教えられたんですね。
なぜなら、
将来に不安しかない = 自分に自信がない
私の場合は自分に自信がないから、自分のことが嫌になっていました。
「なんて俺はちっぽけな奴なんだ!」
みたいにいつも自分の能力の無さや現状を嘆いていましたし、給料が低くて将来が不安なのであれば転職すればいいのに、給料が上がる転職に自信もありませんでしたから。。
でも、そんな能力もない自分を受け入れることで私に合った方法で行動することができました。
ただ、極論を言えば弱い自分を受け入れる必要すらないかもしれません。。
「そんな弱い自分でもいいんじゃないの?」
「まあ、将来が不安でもしょうがないよね。。」
みたいな軽いノリで自分のことを感じられたら気が楽になると思います。
弱い自分だからしょうがないと。。
私は自分がめちゃ弱いことを知っていますし、弱いから何度も逃げるように転職した経験があるんです。
精神的に打たれ弱いところが多く、上からガンガン言われると本当に動けなくなって、すぐに病んでしまうんですよ。。
なので職場環境が合わないとすぐに私は逃げるように転職してしまうんですね。。
7回も転職していれば周りからすれば “ダメなヤツ” と思われるのかもしれませんが、私は今はそう考えていません。
弱い私だからこそ今の私があり、受け入れることで今ある姿にはある程度満足できるようになりました。
そんな考えだから、今はこれまで選択してきた道に後悔していないのかもしれませんね。
最後に
今回は「将来が不安しかない30代会社員の結末は?うつになる前に絶対にして欲しいこと」として、
- 将来が不安な30代の結末はどうなってしまうのか?
- 将来の不安は決して解消できない!
- うつになる前にして欲しいこと
以上の内容をお伝えしました。
私も30代の時は、すごく悩みましたし、凄いモヤモヤしてました。。
モヤモヤしすぎて、いろんなことをしちゃいましたよ。
でも悩んだからこそ、弱い自分を受け入れたからこそ「今の私がある」と思っています。
なので、あなたも悩むことは決して悪いことではありません!
なぜなら、
悩む = 現状を良くしたい
といった向上心を持っているからです。
そして、向上心があるからこそ、今の現状が歯がゆく、将来に悩んでしまうのだと思います。
なのであなたの考えはいいんです!
立派ですし、自信を持って自分を受け入れてあげて欲しいんですよ!
でも、そうはいっても、将来に不安を抱えているままでは精神上、よくありませんよね。。
なので、自分の弱さを認めること、弱さに諦めることができたら、次に具体的な解決方法を考えて頑張ればいいんです!
下記記事にて詳細が掲載されていますので、気分が落ち着いたら次に進んでいただきたいと思います。
今回の記事が少しでもお役立てれば嬉しいです!
【次はこちらの記事へお進みください】
30代で将来に対する漠然とした不安。。理由と解決するためにとった私の方法
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