履歴書と職務経歴書の簡単な作成方法とは?サンプルも紹介



こんにちは!


中小企業診断士で転職7回経験ありの営業マン、ことまです。

こっさんと呼んでください。


応募書類って面倒くさいですよね。。

しかも頻繁に作成するものではないので、転職未経験でなくてもいざ転職活動を始めると「どうだったっけ?」となりがちです。


私は7回も転職活動をしておりますが、毎回、書き方を忘れてしまうため、ドロップボックスに過去分を保存しておき、毎回コピペして使っております。

7回も転職していると慣れもあって便利ですよね!


と転職慣れしてしまうのもどうかと思いますが。(笑)

ほんとだよ。
全然羨ましくねぇし。

旅人みたいで格好いいでしゅよ!




ただ、30代以降となると応募書類はしっかりと作成する必要があります!

特に職務経歴書ですね。


20代の頃は経験等が少ないのであまり書くことがないかもしれませんが、ベテランになるとそうはいきませんし、適当だと書類選考はほぼ通りません!


ということで今回は、

  • 履歴書と職務経歴書の違い
  • 履歴書の作成方法
  • 職務経歴書の書き方とサンプル
  • 応募書類を簡単に作成する方法



以上の内容となっておりますので、順番にご説明しますね!


履歴書と職務経歴書の違い

俺はあなたと違って転職に慣れてないから、いまいち履歴書と職務経歴書の違いがよく分からんです。



まず最初に履歴書と職務経歴書の違いを簡単に説明しますと、履歴書は「プロフィール書類」で、職務経歴書は「業務経験とスキルを確認する書類」です。


履歴書はだいたい記入事項が決まっており、必ず記入しなければならないものに加えて、履歴書の種類によって多少書くことが変わります。

なので、100円均一店やコンビニ、文房具店によって少しフォーマットが変わってきますが、どれを使っても特に問題ないです。


実際、私はコンビニのやつを使ってました!

あ、コンビニのでもいいんだな。
ちょっと心配だったんだけど。




ただ、職務経歴書は履歴書みたいに決められた形式がありません。

なので、転職活動を初めて行う場合は何をどう書いていいのか分からないんですよね。。

そうそう、俺、全然分らんし。。



実は私も30代まで、恥ずかしながら、ちゃんとした職務経歴書を書いたことがなくて、最初はどう書けば良いのか分かりませんでした。

なので、私は転職エージェントに頼りまくって作成方法を教えてもらったんです!


経歴は今さらどうしようもないのですが、職務経歴書は書き方を知ることで内容がかなり変わってきます。

なので、履歴書より職務経歴書のほうが大事なんですよね。


では、次に履歴書の作成方法をお話します!


履歴書の作成方法

参照:リクナビNEXT



上の画像は履歴書見本であり、リクナビNEXT からパクったものです。

パクったって。。

こそドロでしゅね。




履歴書の書き方で特に難しいものはありません!

まあ、色々な履歴書マニュアルを見ていると事細かに記載されていますが、学歴と職歴の記入さえ間違っていなければ特に問題はないですね。


大企業ならまだしも、中小企業であれば多少の間違いがあったところで分からない場合もあります。

なぜなら、そこまで細かく見ていないですから。。

ほんとかよ?



私は会社で面接官の経験もありますし、コンサル会社時代には顧問先でも面接官になったこともあります。

その時に書類はもちろん見るのですが、何人もの書類があると、どの学校に行っていたとか、職歴は見ますが、はっきりいって隅々まで見ません!


じっくり見る時間がないんですよね。。


また、私は7回も転職活動をしているので何度も面接を受けていますが、結構な割合で私と面接する直前で軽く履歴書を見ている面接官もいました。


面接しながら初めて見るおっさん面接官もいますが、面接中に職務経歴書を読んでる間、しばらくお互いに無言になるんですよね。。

こちらから喋りかけるわけにもいきませんし。。


なので、履歴書の職歴欄には添付した見本みたいに部署や仕事内容までは書く必要がなく、会社名だけでいいです!

細かいことは職務経歴書に書けばいいので、履歴書は必要最低限の学校名と会社名、入社年月、退職年月で充分。


学校の卒業年が間違っていようが、どうでもいいのでスルーですね。


だって、そこまで細かくチェックするの、面倒くさいもん。。

面倒くさいって。。
おめぇ、面接官失格なんじゃね?



まあ忙しいですし、皆さんも似たようなもんじゃないですかね?


そして、手書きの方が熱意が伝わるとかありますが、はっきりいってどっちでもいいと思います。

汚い字なのであれば、手書きでないほうがいいと思いますし。


写真もよっぽど変わっているとか何年も前でなければ、最近のやつじゃなくてもいいです。


ただ、写真の使いまわしは一発でバレます。

格好悪いですし、やる気がないのが伝わりますから、写真の使いまわしだけは絶対にやめてくださいね!



そして、その他の細かいことは下記のリクナビNEXTの記事が分かりやすいので、こちらを見てご確認ください。


リクナビNEXTの履歴書の書き方見本はこちら


リクナビNEXTに登録して必要事項を入力すれば、綺麗な履歴書がワードでダウンロードでき、そのままでも使えますので非常に便利ですよ!

【公式サイト】リクナビNEXTの無料登録はこちら




ただ、面接官の私は履歴書はざっと見るだけですが、職務経歴書はちゃんと見てました。

次に職務経歴書のお話をしますね!


職務経歴書の書き方とサンプル

参照:リクナビNEXT



上の画像がまたまたパクった リクナビNEXT の職務経歴書サンプルです。

またパクったのかよ。。

もう確信犯でしゅね。。



職務経歴書は今までの会社での業務経験やスキル等をまとめた書類になります。

分量は特に決まってませんが、転職回数が少ない人はA4サイズで1~2枚、私みたいにベテランになると2枚にまとめるのも大変です!(笑)


記載事項としては、詳細な職歴、会社概要、仕事での知識や経験した内容、自己PR等ですね。

ただ、前述しましたが、職務経歴書をどう書くかで相手の印象は変わってきます。


なぜなら、職務経歴書に今まで何をしてきたか、転職先の会社で役に立つスキルのか、必要な人材なのかが分かる内容が記載されているからです。

職務経歴書によって合否が左右されるぐらい内容は大事なので、まずは自己分析を徹底的に行う必要があります!


自己分析では、

  • 何ができて何ができないのか(強み弱み)
  • できることを数値にする
  • 何をすれば他者に勝てるのか
  • どこであれば勝てるのか



以上のことをあぶり出します。

自己分析の詳細は下記記事でご確認ください。


【参考記事】自己分析の簡単なやり方を7回の転職経験者が教えます



リクナビNEXTのグッドポイント診断では無料で自己分析ができますので、こちらを活用するのもいいですね。

【公式サイト】リクナビNEXTの無料診断はこちら




自己分析をすることで、今まで会社で何をしてきたのか、あなたの何が強みなのかを知ることができます!

自分ができることや強みを知ることで初めて相手に伝えることが可能になりますし、自分のことが分からなければ、そもそも職務経歴書は書けないですからね。。


嘘は書く必要ありませんが、ポイントは、今までやってきた仕事をいかに良く見せるかです!


私の職務経歴書は下の画像(詳細はメルマガでご紹介しています!)になります。

元々はダラダラとした経歴を書いており4枚だったんですが、転職エージェントに教えてもらって、コンパクトに2枚+自己PR1枚にまとめました。



私の場合は、例として

  • 会社名:株式会社○○
  • 職務:営業
  • 職務内容:婦人服の企画、製造、販売
  • 期間:2000年1月~2003年12月
  • 活動内容:具体的な仕事内容を書く



といった具合ですね。

活動内容は1つの仕事をピックして書くのですが、仕事内容と自分が何をして数値も記載します。


営業であれば私の例として、新規開拓実績50社以上あり、手法としては訪問前に徹底的に会社を調べる、一度断られても数か月後に再アプローチし続けた結果、2年後に新規取引ができるようになった取引先がある等、粘り強さをアピールする。

デスクワークであれば、クライアントへの企画書類を30枚以上作るときに、役割分担を決め、チームをまとめた話なんかを記載します。


そして、私は自己PRは職務経歴書とは別に作成しました!

私の自己PR内容は、

  • 【行動力】具体的な営業内容を例として記載し、行動力と結びつけた
  • 【協調性】具体的な会社内の行動を例として、協調性があることを示した
  • 【実績】新規開拓件数や展示会回数、売上等を記載した
  • 【志望動機】自分の今までの仕事と転職先の仕事内容を結び付け、だから私は適任だということを示し、熱意を最後にアピールした



上記のようにまとめました。


ただ、私も当時に思いましたが、職務によって記載内容が少し違うので、職務ごとの見本が欲しいですよね!?

例えば営業、事務、経理等。。


そこで、私が実際に参考にした「リクナビNEXT」のサンプルを見ればイメージが付くと思いますので、下記を参考にしてください。

しかもかなり細かく分かれてますので、めちゃくちゃ参考になると思いますよ!


リクナビNEXTの職務経歴書見本はこちら




職務経歴書も履歴書と同じくリクナビNEXTで入力すれば、ワードでダウンロードでき、そのまま提出できるようになっていて便利なので、是非登録しておいてください。

【公式サイト】リクナビNEXTの無料登録はこちら

応募書類を簡単に作成する方法

でも、やっぱ俺一人での作成は不安だな。。

こっちゃんは小心者でしゅからね。。




あまり作りなれていない人はもちろんですが、転職のベテランの私ですら、やはり一人では特に職務経歴書の内容は不安です。


ここで登場するのが、「転職エージェント」です。


私は転職エージェントに履歴書や職務経歴書の書き方を一から教わったのですが、特に大きい会社の求人に対する職務経歴書の書き方は凄く参考になりました!

大手企業という会社が求めている人物像の把握や求人内容の分析方法、自己PRの書き方まで。。


ただ単に自分の強みの羅列ではなく、大手企業が何を求め、求めていることに対して自分の強みがどのように活かせられるのかを論理的に表現する。


転職エージェントはアドバイスだけで終わらず、何度も書き直した書類を添削してくれましたし、この時に作成したものが今でも私の職務経歴書のベースとなっています!



また、私の逃げ転職が成功したのは転職エージェントの力が大きかったです。


私が独自で再就職活動をしていても全然決まらないときがありました。

精神的に疲れ途方に暮れていた時、転職エージェントのアドバイザーに親身に相談に乗ってもらいアドバイスを受けたおかげで、余裕を持って面接を受けることができ、未経験ながら希望のアパレル企画職に就くことができたんです!



上記とは違う話ですが、私がコンサル会社で毎日深夜まで仕事をしていて心身の疲れと能力的にも、今の会社では今後厳しいと感じた時にも転職エージェントに相談に乗ってもらいました。

そして非公開求人で残業が少ない有名会社を紹介してもらい、本音で残業がどれぐらいなのかや職場の雰囲気を求人会社から聞き出してもらうと共に給与交渉までしてくれて、求人内容より給与がUPしたこともありました。



このように転職エージェントは親身になって転職の手助けをしてくれますし、凄く役に立ちますので、活用しないともったいないです!


そんな利点が多いのに、転職エージェントは無料っていうのがいいんですよね。


30代以降、特に40代は転職エージェントは必須となりますので、下記記事でチェックしてください。


➡30代におすすめの転職サイト、エージェントはこちら

➡40代におすすめの転職エージェントはこちら


おすすめの転職エージェントは私もお世話になった「リクルートエージェント」です。

なぜリクルートエージェントを推すのかと言いますと、対応や応募書類の質の高さもあるのですが、何より求人数が多いことなんですね!


歳を取ればとるほど求人数が少なくなり、転職が厳しくなってくるので、求人数の多さは重要な要素となります。

特に40代は求人が少なくなるので、是非とも活用してみてください!


【参考記事】リクルートエージェントの口コミはひどいし最悪?いえ、30代以上のあなたが使うべき理由


そしてもう一つ、ご紹介したい転職エージェントはJACリクルートメントです。

30代以上のハイクラス案件については質と量共に間違いなくトップレベル!


私はこのエージェントもよく使いましたね。

しかも、めちゃお世話になった会社です!


最初に訪問した時は、接客の丁寧さにびっくりしましたし、転職のイロハを教えてもらいすぎて申し訳なかったなと思ってるぐらいです。(笑)


しかも、紹介してくれる求人は有名企業やハイクラス求人も多いのですが、普通の求人もあるのがいいですよね。


ネットを見てると、年収600万以上の方向けとか、なにか敷居が高いような書き込みがみられますが、そんなことありません!

私の場合、年収なんか500万もなかったですし、アパレルだったので、汚い私服で訪問したにもかかわらず丁寧に対応してもらい、しかもいい求人を紹介してもらえました。


私はJACリクルートメントに訪問する以前に何回か転職していたのですが、それでも色々と知らないことを教えてもらったおかげで転職力もさらに上がりました!


なので、年収とかハイキャリアにこだわる人はもちろんですが、普通の求人でも活用したほうがいいと感じた転職エージェントです。

無料なので、下記記事を併せてお読みいただき、是非とも登録しておいてください!


【参考記事】JACリクルートメントの履歴書・職務経歴書ノウハウが凄い訳 体験して分かった!


最後に



いかがでしたでしょうか。

今回は「履歴書と職務経歴書の簡単な作成方法とは?サンプルも紹介」として、

  • 履歴書と職務経歴書の違い
  • 履歴書の作成方法
  • 職務経歴書の書き方とサンプル
  • 応募書類を簡単に作成する方法



以上のお話をさせていただきました。


30代以降の転職は20代の時と違って、勢いだけで転職するのはリスクが高すぎます!

なので、転職する場合は必ず転職先を見つけてから退職するようにしてください。


また、応募書類の書き方は慣れが必要なのですが、転職活動自体、慣れている人はあまりいませんので、第三者に頼るべきだと私は思います!

そこで頼りになるのが「転職エージェント」ですね。


特に職務経歴書は意外と独りよがりの内容となっていることが多く、私の場合もそうでした。

時間をかけて作成し、自信満々でキャリアアドバイザーに見せたけれど、かなり手直しが入ったときは、ほんと心が折れそうでしたね。(笑)


ただ、そのおかげで私は「転職マイスター」となり、何度も転職を成功させました!

40代でも何度か転職してますし。。



転職エージェントは必須です!

30代、特に40代は必ず活用するようにしてください。


今回の記事が参考になれば嬉しいです!


リクルートエージェントだと書類選考が通らない?試した結果を報告!




 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA