こんにちは!
中小企業診断士で円満退社にミスった営業マン、ことまです。
こっさんと呼んでください。
- 仕事がつらくて今すぐにでも辞めたい!
- 仕事を辞める時期やタイミングが分からない
- 円満退社じゃなく逃げる感じで辞めてもいいかな?
と悩んでいるあなたに今回の記事を読んでいただきたいと思います!
あなたは会社が嫌で仕事を辞めたいけど、なかなか言い出しずらいし、いつ辞めるべきか悩んでズルズルと今まで仕事をしているのではないでしょうか?
で、「いっそ今すぐにでも逃げ出してやろうか!」と。。
俺も安月給が嫌で辞めてやろうと思っているんだけど、タイミングがなかなか難しいんだよな。。
仕事辞めるでしゅか!?
おー、辞めろ辞めろ。
ついでに人間も辞めちまえって。
人間まではちょっと待ってください。。
でも、ちょっと待ってください!
本当に円満退社はありえないのでしょうか?
勢いで辞めてしまったり、タイミングを間違えると会社に迷惑をかけてしまい、結果的に大変なことになるかもしれません!
私は円満退社することなく辞めるタイミングをミスってしまったばかりに、前社長に殺されそうになりましたから。。
本当に人生で一番辛く、死にたいと思ってしまいました。。
なので、私のようにはなって欲しくないんです!
今回は私の体験談を聞いていただき、できる限り円満退社をしていただきたいと思います!
- 円満退社はありえない?退職地獄体験記
- 円満退社しなかった結果、死にたくなった
- 円満退社をおすすめする理由とメリット
- 円満退社が無理、できない時の対処法
以上の内容となっていますので、このまま読んでみてください!
Table of Contents
円満退社はありえない?退職地獄体験記
円満退社とは、退職するときに会社ともめることなく労働契約を解除することを指します。
そういう意味で私は会社ともめてしまったため、円満退社とは言えませんね。。
では、まず私の地獄だった退職体験談をお話します!
私と私が所属していた会社のブラック社長との話です。
この話題はなかなか重そうだな。。
つまらなさそうだから、私パス。
。。。
そうですね。。
正直、私としても封印しておきたかった話ですが、あなたのお役に立てばと思ってお話していきます!
とあるアパレル会社で私は営業を頑張っていたのですが、そもそも社長に嫌われていたことが原因となってるんですね。
性格がどうも合わなかったこと、また、過去に詐欺トラブルを起こしたことが引き金となっています。
そしてある日、大事件が起こったのです!
私が担当の取引先Aが倒産し、会社に1000万円の損害を与えてしまったんですよ!!
3億程度の売上の会社だったので、この損害金額のインパクトは半端ありませんでした。。
またやっちゃったのかよ。。
今回の金額はマジでヤバいんじゃね?
そうなんですよ。。
今回はマジでやばいです!
そもそも、この取引先Aは、私が以前から取引がしたかった大口であり、何カ月もかけてようやく口説き落とせた会社だったんです。
そして倒産前に予兆はあったのですが、私には少し甘い考えと油断があったのかもしれません。。
私は円満退社でなく逃げることにした
ただ、取引先Aの倒産を知った時、非常にマズいタイミングだったんです。
なぜなら、私は次の会社に転職することがすでに決まって引継ぎをしている最中だったんですね。
うわっ、最悪のタイミング。。
そうなんですよ、ほんと最悪です。。
でもね、私は社長のことが嫌いでしたし、私以外の知ってる同僚はすでに辞めていたので、私もいち早く辞めたかったんですよ。
ただ、嫌われ者の私でもその時はかなりの売上を上げており、私が居なくなることは会社にとってかなりの痛手となります。
なので、私の会社のブラック社長は、このトラブルが遭ったおかげで私はしばらく会社に居続け、損失の償いをすると思ってましたし、少し安心していたんですね。
でも私は今まで、失敗もありましたが、かなりの売上で会社に貢献したと思ってましたし、ブラック社長もそのことは以前から認めてました。
なので、私は損失を無理に償う必要はないと思い、辞めることを撤回しなかったんです。
ただ、これがブラック社長の怒りを買い、ある日、口論となって首を絞められたんです!!
お互いが興奮して、マジで殴り合いのケンカになりかけました。。
すでにもうヤバいじゃん。。
結局、この首絞め事件を理由に私は強行で辞めました!
こんなブラック会社を円満退社なんてありえないし、絶対に無理!!
つまり、会社への損失を無視して、私は円満退社ではなく逃げることにしたんです!
結果的に、この退職経緯がブラック社長の恨みを買うことになってしまいました。。
なんだか、かなり大ごとになりそうだな。。
大ごとも何も、今でも鮮明に覚えている、悲惨な出来事でしたね。。
会社を辞める時期を間違い、前社長に殴られる!
実は私が転職した会社っていうのは、前のブラック社長会社で私の上司だった人間が社長で、従業員は前の会社の人間ばかりなんです。
つまり、前の会社の人間のほとんどがそっくり新会社に移ったということですね。
一応、バレないように順番に辞めていったのですが、これだけでも良くないことなのに、前の会社の取引先にかなり営業をかけていたんですよね。
それは、非常にマズいね。。
今思えばそうなんですが、まだ私も若かったため、あまり深く考えてなかったんです。
そして時間の経過とともに、私が別の会社にいることはブラック社長にバレてしまったんですが、ある時に前の会社からお客さんを奪い取るようなことを私がしてしまったんですよ。。
その行為が前会社のブラック社長の逆鱗に触れ、転職先の私の会社に殴り込みをかけてきました!!
ひっ。。
そんなドラマみたいな話って本当にあるの?
もちろん実話です。
前社長が会社に現れた時、私はびっくりしたのですが、もう逃げるどころか動けなかったですね。。
その場にいなかったメンバーもいたのですが、会社に損害を与え辞めるタイミングをミスった私が一番恨まれていたこともあり、一直線に私に向かってきて、私が思いっきりぶん殴られました!!
ひえ~。
こえぇよ~。。
その後は、今の会社の社長と同僚が抑えてくれたんですが、もう暴れまくって、その辺の資料を無理やり奪ってその場は立ち去りました。
その場では殴られるだけで終わったんですが、そこからが本当の地獄だったんです。。
前会社のブラック社長の襲撃事件後、すぐに現会社の社長が前会社のブラック社長と話し合いを設けたみたいなんですが、当然、ブラック社長の怒りが収まらなかったんです。
そして、怒りの矛先は、皆を引き連れて新会社を立ち上げた今の社長ではなく、私だったんですね。
理由は、前の会社で損害を与えたときの恨みがあるからです。
そして、なんと怖いお兄さんたちを使って報復すると宣言したんです!!
実際に私の携帯に前会社のブラック社長から電話がかかってきて、「殺人予告的」なことを言ってきました。
マジか~。
すぐ警察に言ったのかよ?
今思えば、警察に傷害事件として相談するべきだったのですが、現会社社長が薄情で、「警察に行くな」という判断だったんです。
なぜなら、取引先にバレると会社としてマズいので、今の社長が隠ぺいすると判断しました。
しかも、隠ぺいするもう一つの理由が、今の社長自身には「怒りの矛先が向いていない」ということ。
つまり、しょせんは他人事なので、従業員を守るより会社の評判を気にしたわけです。
ひでぇ話だな。。
でしょ?
そりゃ、会社を守ることは社長としては当然だとは思いますが、こっちは実際に「殺人予告」的なことも言われてるわけですよ。
実際にやるかどうかは別ですが、私は恐怖のどん底だったんです。
そんな時に、ブラック社長との話し合いから帰って来た時の社長の “あの笑顔 ” (自分には矛先が向いてないと分かったから)を見て、私の社長への信頼はゼロになりましたけどね。。
円満退社しなかった結果、死にたくなった
前会社のブラック社長から、怖いお兄さんたちを使っての殺人予告まがいの話をされた時、情けないですが私は本当に怖くて怖くて、心底震えてました。。
正直、今この文章を書いてるだけで、当時を思い出して手汗がいっぱいです。
マジです、これ。(笑)
そりゃそうだろうよ。
俺だったらチビッてるかも。。
そのとき私は結婚してて、子供が生まれてまだ1年も経ってなかったですが、即家に電話して、妻に今すぐ実家に帰るように言いました。
そして、次の日は会社を勝手に休んで、一人で家の中にいたんです。
その間、前会社の固定電話から電話はあるわ、前会社のブラック社長から何回も携帯で脅されるわ。。
その時、私の頭に死がよぎったんです。
「俺、死のうかな。。」
って、真剣に考えてしまいました。
俺が居なくなれば、奥さんも子供も安全だし、脅している前ブラック社長に対しても、死んで報復ができる。。
本当にそう考えて、
「どう死ねば痛くないだろう?」
とまで考えてしまいました。
でも、そのようなことを考えていても何の解決にもならなかったんですよね。
なので、、
は、早まるなって。
な?
早まってたら、今ここに居ませんから。(笑)
まあ、今となっては考えが大げさすぎて、少し笑ってしまいますけど。
ただ、その時は本当に「もうこの世の終わり」ぐらいに考えてました。
人ってここまで追い込まれると、後先を考えないもんだなと。。
まあ、この事件は結果的に何とか解決しましたが、円満退社せずに逃げた結果、私は死を選びそうになりました。
私の体験談を聞いても、円満退社はありえない、必要ないと言い切れるでしょうか!?
話が極端過ぎじゃね?
まあ円満に辞めたほうが良いだろうけど。
確かにそうですね。
次にお話します!
円満退社をおすすめする理由
先ほどの体験談で、トラブルの原因は我々が一斉に辞めてお客さんを奪い取ったのが原因だと思われるかもしれませんが、そうではないんです!
後で、私がトラブルを起こしたブラック社長会社の元同僚から話を聞いたのですが、トラブルの根本的な原因は “私” でした。
ブラック社長は元従業員である我々が違う会社で働いていることは知ってましたし、それにはもう腹を立ててなかったみたいなんです。
ただ、どうしても会社に 1000万 の損害を与えて逃げるように辞めた私だけは許せなかったのです。
私が客を奪い取ったのはきっかけであって、私に復讐する気満々だったんですね。
結果、私が仕事を辞めるタイミングを間違えたために恨みを買ったのであって、時期を間違えなければ防げた話なんですよ。。
なので私は、あなたには円満退社をおすすめするんです!
「円満退社とは、退職するときに会社ともめることなく労働契約を解除することを指す」と私は冒頭で言いました。
つまり、円満退社とは何も皆に惜しまれて辞めるとか、双方とも満面の笑みで退職とか、あたたかく送り出してもらうことではありません!
ただもめることなく、恨まれることなく普通に去ることが大事なんですよね。。
私の場合は極端ではあったかもしれませんが、前会社から恨まれる話はよくあります。
現に私が過去に所属していたコンサル会社の顧問先でも元従業員と揉めている話はよくありました。
また、いくら会社に恨みがあって退職する場合でも、会社を辞める前に社長を訴えるとか会社に復讐する等は止めた方がいいと思いますよ!
恨みからは何も生まれませんし、時間の無駄ですから。。
仕返しをするぐらいなら、その力を次の会社で発揮したほうが良いと思います!
えー、ダメなの?
ちっ。
。。。
.
私はブラック社長に殺されかけたおかげで、次の会社からは円満退職することを覚えました。
なので、その後は退職時で会社と揉めることはなくなったんですね!
実際、事業縮小で私が仕方なくアパレル会社を辞めることになった時は、社長は「すまん!」と言いながら泣いてましたし、社長に怒られまくり逃げるように辞めたコンサル会社でも最後には社長と仲良くなって、辞めた今でもたまに会社に遊びに行くぐらいです。
つまり、円満退社はありえないとか必要ないと考えることなく、時期とタイミングを考えて辞めるようになったおかげです!
そして円満退社するメリットは、次の会社でも気持ちよく仕事ができること、いざとなれば前の会社に頼ったり仕事を紹介してもらったり、取引相手になることがあり得ます。
なので、引継ぎは最後までしっかり行うこと、辞める時やタイミングを間違えず、大っ嫌いな社長であっても最後はグッと堪えて問題を起こさずに辞めることが大切です!
円満退社はありえない!?
そう言ってる人は、円満退社の定義を間違っています。
会社ともめて辞めろと言ってるようなもんですから。
もし、私みたいに悲惨な目に遭いたくなければ、是非とも円満退社するようにしてくださいね!
➡転職で失敗するのが怖くて動けない!失敗しないおすすめ方法
円満退社が無理、できない時の対処法
それでも、円満退職が無理そうとかできない状況ってありますよね?
まあブラック企業は難しいかもな。
確かにブラック企業であれば、退職届を受け取らずに無視された挙句、嫌がらせがあるかもしれません。
また、精神的にヤバい状態なのであれば、冷静に対処することは難しいと思います。
なので、その場合は円満退社はできないし無理!だと思うかもしれません。
でも、「円満退社とは、退職するときに会社ともめることなく労働契約を解除すること」であり、もめなければいいだけです!
つまり、引継ぎ等は書類でも何でもいいのでしっかりと行い、借りているものは返却して契約解除をすれば、形上は「円満退社」となるんですね。
まあ確かにそうかもしれないけど、無理じゃね?
できます!
どうしても退職できない場合は、「退職代行」を利用すれば無理ではなくなるんです!
退職代行?
なんじゃそりゃ。
退職代行(たいしょくだいこう)とは、従業員が会社を退職したいと考えた場合に、従業員に代わって退職の処理を行ってくれるサービスのことです。
なので、有休消化があれば即日退職も可能ですし、会社に行くことなく退職することも可能なんですね!
しかも、正規の手続きで退職するので、会社ともめることもありません。
もめることはないかもしれないけど、ブラック企業だと後が怖いな。。
その場合は、退職代行を「弁護士」にやってもらえれば問題ありません!
弁護士であればトラブル抑止になりますし、万が一問題が発生しても、弁護士に対応してもらえるので安心です。
今、もしあなたが、
- もう何も考えれないぐらい精神的にヤバすぎる状態
- 仕事がつらすぎるけれど人手不足等で会社を辞めれない
- 会社がブラック過ぎて後が怖いし退職が言い出せない
上記の状況であれば、早急に退職代行を使ってでも辞めたほうがいいと思います。
そんなヤバい状態で会社に残っていても絶対に良いことはありませんし、体と精神が崩壊するだけです!
私は基本、退職時は自分自身でしっかり伝えた方が良いと考えている古い体質の人間なのですが、それは通常の場合です。
伝えるのが無理な状況や聞いてくれない時は仕方がありません!
退職代行を使えば会社に出向くことなく退職できますし、しっかりとした退職代行業者を使えば退職後もトラブルもありませんので、心配無用です。
退職代行はただの「手段」にすぎません!
あなたの目的は無事に辞めることです。
であれば極論、直接伝えようが間接的に伝えようが、退職代行を使おうが何でもいいはずです!
あなたはもう頑張りました。。
頑張り過ぎたのです!
でも、会社は助けてくれませんでしたよね。。
苦しんでいるのに、、会社のために頑張っているのに。。
会社ってそんなものなんです!
良い時はヨイショしてくるくせに、ダメな時はあっさり切り捨てる!
冷たいもんですよね。。
そんな会社、今回はこちらから見限ってやりましょう!
なので、遠慮なく辞めてしまって大丈夫ですよ!!
会社を辞めることは決して逃げることではなく、人生を変えることですから。
退職代行については下記記事を参考にしてください。
【参考記事】退職代行を使う人はクズで恥ずかしい?逃げでも利用すべき理由
【関連記事】退職代行SARABA(サラバ)だと失敗しない?特徴やメリットデメリット
最後に
今回は、「円満退社ありえない?退職が無理、できない時の対処法と地獄体験記」として、
- 円満退社はありえない?退職地獄体験記
- 円満退社しなかった結果、死にたくなった
- 円満退社をおすすめする理由とメリット
- 円満退社が無理、できない時の対処法
以上の内容を私の地獄話と関連させてお話しさせていただきました。
今の会社を辞めることはいいのですが、私の経験上、もめることはやめておいたほうが良いと思います。
円満退社すれば後日たまたま顔を合わせても気まずくないですし、後々、以前の会社とつながりが出てくる可能性もありますからね!
なので、辞める時期やタイミングを考えて、引継ぎもしっかり行いトラブルなく辞めることがおすすめです。
もし円満退社が難しい場合は「退職代行」を利用してください。
私の円満退社失敗は “身から出た錆” ですが、あなた真似をすることはないですよ!
今回の記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです!!
転職に関しては下記記事を参考にしてください。
➡30代で転職を考えておられる方はこちら
➡大手企業や年収大幅UPを狙う転職ならこちら
コメントを残す