こんにちは!
7回の転職経験を誇る、中小企業診断士のことまです。
あなたは一大決心をして、転職活動を始めることにしました。
最終的に転職するかどうかは別としても、転職に失敗したい人はいないと思いますので、ここからは「30代で失敗しない転職活動の進め方」をお伝えします!
転職までにすることは下記になりますので、順番に読み進めていただければと思います。
- 転職に失敗しないポイント
- 自己分析・情報収集
- 転職サイト・エージェント活用
- 応募企業選別
- 履歴書、職務経歴書の作成
- 求人に応募
- 書類選考
- 面接選考
- 内定後の準備・退職準備
- 退職・入社
Table of Contents
1.転職に失敗しないポイント
転職に成功するかは、様々な要素が必要なため、お伝えするのは難しいのですが、失敗しないポイントはあります。
まずは、「転職マインド」です。
つまり、転職するための考え方や心構えですね!
例えば、何事においてもネガティブな捉え方をする人であれば、自分に合った会社を探すのは難しいですし、考え方を少し変える必要があります。
➡転職マインドについてはこちら
私は就職氷河期のロスジェネ世代なので、恨みも当時はあったのですが、逆に就職氷河期だったおかげで今の私がいると勝手に思っているんですね。(笑)
➡就職氷河期の恨み ロスジェネ世代の私が転職で反撃した話
そして、転職にはメリットが多いのですがデメリットもありますので、プラスに考える発想がないと、精神的にもまいってしまうので、あまり一喜一憂しないことが大事だと思ってます!
➡転職のメリットデメリットはこちら
そして次に「転職のタイミング」です。
一般的に転職するまで、2ヶ月から半年かかると言われていますが、私の7回の転職経験上、それぐらいは必要かと思っています。
ただ、転職するタイミングはいつがいいのかは、人の問題や会社の事情もあるので一概には言えません。
もし、ある程度大きい会社を希望するのであれば、組織体制の事情から、4月や10月に採用を予定する会社が多いので、採用月の2.3ヶ月前にはスタートさせるのが良いと思います!
また、転職活動を在職中か退職後のどちらで行うかですが、このことも私の7回の転職経験で、絶対に「在職中」に転職活動を行うことをおすすめしています!
なぜなら、よほど自分に自信があるか金銭的にかなり余裕がある人は別にして、退職後に転職活動を行うと、金銭面で焦りが出てくるからです。
焦りは禁物ですから、是非とも在職中に転職活動を行ってください。
➡次の仕事決まってないけど辞めるのは悲惨!
下記記事はマインド変化した結果、劇的に人生が変わった話ですので、こちらも参考にしてください!
➡私が30代の転職で人生が劇的に変わった話
そして「転職計画」を作成することが転職に失敗しない重要ポイントですね。
いつまでに何を行うか、そのために何が必要で誰を頼る必要があるのか。
会社の事業計画や売上計画と一緒で転職活動にも計画がなければ、行き当たりばったりで行動することになってしまいます。
なので、必ず計画は立てることをおすすめします!
【関連記事】営業マンでも分かる事業計画書 必要項目と書き方、例も紹介!
そして、最後の転職に失敗しないポイントは「転職サイト・転職エージェントをうまく活用する」ことです。
私は7回の転職経験があるため、あらゆる転職サイトとエージェントを活用しましたし、活用するメリットが分かっています。
自分に合った転職サイトと転職エージェントを併用することで、失敗しない転職活動ができると私は確信してます!
2.自己分析・情報収集
「敵を知り(応募企業)、己(自分)を知れば百戦殆うからず」という孫子の有名な言葉がありますが、転職活動でもこの考えは重要です!
まずは自分を分析して自分のことを深く知り、自分が何者かを把握してください。
この自己分析の段階は非常に重要な部分で、深く自己分析をすることが今後の履歴書や職務経歴書作成、転職サイト活用、面接で重要となります。
下記のことを時間をかけて考えてみましょう!
- なぜ転職したいのか
- 自分の強みと弱みを知る
- やりたいこと、向いている仕事
- 3C分析を行う(企業、自分、市場)
自己分析方法は下記の記事を参考にしてください。
➡自己分析の簡単なやり方はこちら
ただ、やりたいことがないと転職してはいけないわけではありません。
特に会社や業界の将来が不安で、精神的に病んでいる人は下記の記事を参考にしていただき、転職活動することをおすすめしています。
【参考記事】30代でやりたい仕事を探したい!今は何がしたいかわからないでもいい!
もし自分での自己分析が難しい場合は、下のリクナビNEXTのグッドポイント診断を活用してください。
無料なので、気軽に受けてみてもいいと思いますよ。
3.転職サイト・エージェント活用
自己分析が終われば、早速、転職サイトや転職エージェントに登録しましょう!
30代で独力で良い転職先は至難の業です。
情報が少ないですし、求人内容に騙される可能性もありますから!
なので何事もそうですが、経験者や専門家を頼るのが正解なんですね。
ただ、私は同時に10社以上の転職サイトとエージェントを活用した経験があるのですが、慣れていない人は、どの転職サイトとエージェントが自分に合っているかが分からないと思います。
なので、是非、下記記事を参考にしてください。
4.応募企業選別
次に、転職サイトと転職エージェントをうまく活用して、自分に興味がある会社を選別します。
ただ、本当に自分に合っているかどうかは面接まで行かないと分からない場合があるので、気になる会社はすべて書類選考だけでも進めるほうがいいと思います。
ここで転職活動で注意点があるのですが、それは今いる会社にバレないように行動することです。
なぜなのかはこちらの記事でご確認ください。
【参考記事】バレたらクビ!?転職しようか迷っている人が絶対にやってはいけないこと
そして、ある程度の基準は持っていた方が良いので、自己分析の段階である程度、行きたい会社は絞っておきましょう!
例えば、大企業がいいのかベンチャーが良いのか、給料はいくら以上、どんな職場環境が良い等です。
➡30代で転職の年収問題・仕事と給料とお金はこちら
もし未経験で異業種に転職したい場合は下記の記事を参考にしてください。
【参考記事】新型コロナで業界に未来がない!30代未経験の私が異業種に転職できた理由
5.履歴書、職務経歴書の作成
応募企業が決まれば、履歴書と職務経歴書を作成します。
転職サイトによっては、履歴書も職務経歴書も変更なしで応募可能なので、気になる程度の会社であれば内容は同じで申し込んじゃいましょう!
ただ、本命の会社用にはしっかりとその会社に合った内容に変更する必要があり、失敗しない記入方法、簡単な作成方法があります。
➡30代の履歴書・職務経歴書の書き方と簡単な作成方法はこちら
また、書類作成では転職エージェントのアドバイスがかなり役に立つので積極的にエージェントを活用したほうがいいですね。
私もよくエージェントにアドバイスを求めましたし、非常に助かった経験があります。
【参考記事】転職サイトと転職エージェントはどっちがいい?30代のおすすめはこれだ!
そして、6の求人応募と、7の書類選考に合格すれば、いよいよ面接ですね!
8.面接
面接は緊張しますよね!
私みたいに7回も転職経験があると、面接慣れのせいでたまにとんでもないことをやってしまうんですけど。(笑)
失敗しない面接方法は下記記事でご説明します!
➡30代 転職面接のコツはこちら
➡面接質問でブラック企業かどうかを確実に確認する方法
➡転職面接の退職理由はこちら
9.内定後の準備・退職準備
無事に内定すれば、内定した会社へ行く準備も大事ですが、それよりも大切なのは退職準備ですね。
つまり、引継ぎと辞め方です。
私は昔、辞め方に失敗して、本当にえらい目に遭いました。
【参考記事】人生終わった。。仕事で失敗、死にたい。死がよぎった私の実体験と回避できた理由
「立つ鳥跡を濁さず」という言葉がありますが、ほんとこれ、重要です!
転職を7回も繰り返してようやく気付いたんですけど。(笑)
過去に所属していたコンサル会社で私は精神的にもボロボロになって辞めたのですが、今までの経験を活かし、引継ぎや辞めるまでに人間関係をしっかり修復して辞めたので、今でも関係は良好ですよ。
10.退職、入社
退職して入社すれば、一応転職は完了です。
後は、一生懸命、転職先の会社で頑張るだけですね!
ただ、今後のことを考えると勉強なり資格を取るなり、自分に投資し続けて欲しいと私は考えていますし、必要なことだと思います。
なので、転職してからも成長するために様々な手をうっておきましょう!
➡資格 取得のススメ 資格は役に立つ!おすすめ資格も紹介
もし、退職したくてもできない場合は「退職代行」を検討するのも良いと思います。
➡退職代行を使う人はクズで恥ずかしい?逃げでも利用すべき理由
最後に
私は何回も転職を繰り返しているので分かるのですが、在職中の転職活動は大変です。
履歴書や職務経歴書作成は面倒くさいですし、何度も書類で落とされればへこみますし、面接時間を作り出すのも苦労します。
ただ、今の会社で不満や不安、耐えられない状況をのままにしておく方が、これからもっと大変な状況になります。
なので、実際、転職するかは別としても、今の会社で耐えられないのであれば、是非とも転職活動をしてみることをおすすめします!
以上となります。
今回の記事が、あなたが転職で失敗しないことに少しでも貢献できれば私は嬉しいです!
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